1ヵ月3万円が浮く!「片づけ貯金術」

公開日:2019.6.30

更新日:2019.6.30

1ヵ月3万円が浮く!「片づけ貯金術」

「今日は疲れたから外食で~」「セールで服のまとめ買いをしちゃった!」など、その場しのぎの買い物を続けていると、当然ながら赤字続きに…! そこで家中を片づけるだけで、1ヵ月で約3万円の節約になる方法、教えます。

片づけられるようになったら、お金が貯まった!

片づけ効果で、年間80万円を節約した過去を持つのは、ご自身もかつては「片づけられない女」だったと言う、収納スタイリストの吉川永里子さん。「片づけられない女でもだいじょうぶ、仕組みを知れば片づけグセがつくようになり、自然とムダなものを買わなくなりますよ」。

最初にすべきことは、自分のムダを把握すること。そして気をつけることはただ1つ。我流にせずに言われたとおりにやること。まずは、基本から始めましょう!

片づけの基本 ー 使っていないものを3つに分ける

ファーストステップは、片づける場所にある物すべてを出すこと。物の多さを実感するのが狙いです。
それらを、「今使っているもの」と「使っていないもの」に仕分けし、
さらに使っていない物を「保留箱」「思い出箱」「手放す」の3つに分けて。

手放すことに迷いがあるもの →「保留箱」に

「また使うかも」と判断に迷う物は保留箱に入れて。期限を半年などと決め、押入れなどにしまい込まず、あえて邪魔になる見える場所に置いておきます。すると「スッキリさせたい」という気持ちが働き、多くの人は3~6カ月で捨ててしまいます。

思い入れがあれるもの →「思い出箱」に

思い出の品をムリに捨てる必要はありません。きれいな箱などに収まる分量を決め、それ以上増やさないようにしながら保管して。ただ思い出も鮮度が落ちると不要になることもあるので、定期的に仕分けをする習慣を。

使わない物 →「手放す」

保留箱や思い出箱に入れた物以外は、捨てる・売る・人にあげるなどの手段で処分を。今は捨てる時にもお金がかかる時代。物を所有するということは、場所代などの「お金がかかっている」ことを認識して。

【冷蔵庫】食材のムダをとことんカット!

保存に便利なだけに物がたまりがちな冷蔵庫。ムダ買いをなくすために、置き方と入れ物に工夫しましょう。
 (9664)

ONE POINT! 片づけ前を写真に撮って比較

片づける前のギュウギュウの様子を写真に撮っておきましょう。ビフォア・アフターを比較すると、「こんなにキレイにできた!」と実感できて、やる気につながります。
 (9665)

トビラにはよく使う物を。容器にはそのまま捨てられるプラスチックやペットボトル容器の物を。パパッと捨てられない物をため込まず、食材をうまく循環させることがカギ。
 (9666)

冷蔵庫は「冷やせる収納棚」。使いたいときにパッと入れられるように、下段には鍋丸ごとを入れられるスペースを空けて。ストック料理を入れておくと外食の防止にも。
 (9667)

冷蔵庫は開けたときにすべてのものが見えると理想的、ムダ買いの予防に。野菜室も立てて入れて、一目でわかるように。
 (9668)

茹で野菜などのストック食材は冷食を買ってしまいましょう。値段が安定していて衛生面でも安心、茹でたりする手間や時間をかけるより効率的。

【キッチン収納】衝動買いをしなくなる

たまにしか使わない物の排除と、ストックの使い方で、ムダな物が増えないキッチンに。
 (9882)

 (9883)

野菜スープなど、緊急用レトルトを常備しておくと、時間や食材がない時の外食防止に。つい外食しちゃおうと考えることがグッと減ります。
 (9884)

塩や砂糖、小麦粉など、透明容器に移し替えると残量が把握しやすくなり、「念のため買っておこう」のムダ買い防止に。決めた容器に入る量だけを買えば、さらに合理的。
 (9885)

菜箸やしゃもじなどは何本も持たなくてOK。同じ用途の物は1つ、または同時に料理する時用に2つなど、最低限を決め、余分な物は持たない習慣を。
 (9886)

保存容器は大きい物よりも小さいものを選んで。素材はホーローとスライダーバッグがオススメ。プラスチックは傷みやすく、衛生面でイマイチです。
 (9888)

珍しい調味料より、基本調味料でできるレシピを増やす方が節約に。また、お徳用大容量で賞味期限切れになるのは、スペース的にも経済的にもムダ。使いきれるサイズを。

【クローゼット】数を決めてムダ買い防止

必要な数を決め、着まわしと長持ちするテクニックで、物があふれたクローゼットにさようなら♪
 (9875)

 (9876)

ポールの長さ÷3が目標枚数。例えば60㎝なら20着が目標枚数です。シワや傷みが出にくいゆとり収納が長持ちの秘訣。
 (9877)

服をたくさん持たない代わりに、小物で季節感やアクセントをつけてイメージチェンジを。小物の個数も決めて衝動買いを回避。
 (9879)

流行の服は手持ちの中で割合を決めましょう。30~40%ほどが目安。定番は長く着ても、流行服は2~3年で買い換えるルールを。
 (9880)

白いシャツやニットなど、同じタイプは3着あれば十分着まわすことが可能。似たような洋服があふれないように。
 (9881)

湿気がこもりがちなクローゼット。外出時は扉を開けて風を通し、カビや虫食い対策を。長持ちするように保管することが、節約につながります。
お金が貯まるだけでなく、生活しやすくなるなど、いいことがたくさんある片づけ術。
ぜひ始めてくださいね!

この記事の監修

吉川永里子さん

整理収納アドバイザー1級認定講師。働くママ目線の整理収納やライフスタイルを提案。個人宅でのアドバイスからメディア出演・講演など、1万人以上に片づけをレクチャー。著書に『なかなか捨てられない人のための鬼速片づけ』(アスコム)他多数。
イラスト/フクイサチヨ
(からだにいいこと2018年5月号より)