消費税UPに負けない!『トクする家計術 ❶基礎編』増税前のお買い物ルール

公開日:2019.9.17

更新日:2019.9.25

消費税UPに負けない!『トクする家計術 ❶基礎編』増税前のお買い物ルール

来たる10月1日、いよいよ消費税が8%から10%に上がります。家計が苦しくなりそうな将来を見こした、簡単・おトクな節約テクを総括しちゃいます! 駆け込みでも間に合うものも、たくさんありますよ!

消費税UPに踊らされない! クールに“得” を取るテク

たった2%の増税でも、高額な買い物なら2%の差は大きいもの。増税前に必要な買い物をすませましょう。ただし、ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんによると、増税前の買い物のコツは、“増税に踊らされないこと”だとか。
「例えば、服。増税前に2%安く購入するより、増税後のセールで30%OFFで買う方が得です」

また、そもそも増税対象外で、買いだめする必要がない場合や、逆に増税前に買う方がいいものも。
そこで増税対象とそうでないものの見分けと、買う vs 買わないの見極めのコツを解説します。
さらに具体的な対策は、続編の[トクする家計術➋実践編]を参考に。
少しの工夫で、増税後の家計を楽にしましょう!

増税前、これがお買い物ルール!

欲しいものや使うものが「増税対象」でも、全てが買っておいた方がおトク、なわけではありません。まず、基本原則を頭に入れておきましょう。
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当然ながら増税しないものは買う必要なし。増税対象でも値崩れするものは、増税前に無理に買わず、秋以降のセールなど底値の時に買う方がお得!
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普段買わない・使わないものは今回も買わないこと。「増税前」というワードに踊らされて、ムダ買いしないように注意!
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増税前に買っても得する額はたった2%。買うなら高価なものを。また、買いだめするなら、かさばらない、省スぺースなものを。

増税するもの・しないもの

「消費税が10%に増税されるもの」と「8%のまま増税されないもの」をまとめました。
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米、野菜、肉からお菓子やジュースまで、食品は増税されません。ただしお酒は増税対象!
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一般紙からスポーツ新聞まで、週2回以上発行される新聞の定期購読は増税されません。ただし電子版は増税対象。
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商品やサービスの中でも、そもそも消費税がかからないものもあります。主な非課税のものは上の通り。
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【レストラン・イートイン】
いわゆる「外食」、レストランやイートインで食事をする際は、10%に増税されます。

【お酒(アルコール1%以上)】
お酒=アルコール度数1%以上の飲料は増税。ウイスキーボンボンはお酒に入りません。

【出張料理・ケータリング】
シェフが家に来て料理する出張料理や、料理を配膳してくれるケータリングは10%に増税。
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薬や医療品、コスメなどの美容品、保険適用外の治療などは増税対象です。
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他にも、衣類、日用品、住宅リフォーム、家電製品などは増税対象になります。

今買っても増税に !? 支払いルールQ&A

増税前に購入手続きをしても、支払いの時期によっては増税されることが! ここは注意して。

▶︎クレジットカード決済

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クレジットカードを使って店頭で買い物した場合、たいていはその日に決済されます。つまり、9月中に買いものをすれば増税されません。

▶︎ネットショッピング

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ネットでの買い物は、たいてい商品発送日=決済日。10月発送だと10月購入扱いになり、増税の可能性が。お店の規約をよく確認して。
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続いて、[トクする家計術➋実践編]では、具体的な細かい見分け方を解説します。
10月1日以降、増税後の節約術は必見です!

この記事の監修

丸山晴美さん

ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。TVや雑誌で幅広く活躍。著書に『定年後に必要なお金「新・基本のキ」』(宝島社)他、多数。
イラスト/藤井昌子
(からだにいいこと2019年10月号より)