「人間関係リセット」でお金が貯まる!

公開日:2019.7.2

更新日:2019.11.7

「人間関係リセット」でお金が貯まる!

気の進まない人たちとのランチ、職場の飲み会など 、ずるずる断れずに続く人間関係…。財布に穴を開けていたのは、実は無駄なお付き合い費かも? お付き合いを定期的にチェックするテクで、お金はどんどん貯まりますよ!

この記事の監修

有田宏美さん

一般社団法人NTSセーフティ家計総合研究所 センター長。NPO法人女性自立の会理事長。これまでに8千人を超えるカウンセリングを行い、「女性の家計と心の立て直し」を支援。また、現在社会問題となっている「奨学金」をテーマに、高校、専門学校、大学など多数の教育機関で講演を行っている。

ふくらむ出費は、断れない人間関係が原因!?

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本当は気が進まない人とのランチに毎週千円かかったとします。1ヶ月なら4千円、年間では5万円近くもの出費に! 女性自立の会 理事長の有田宏美さんによると、借金の相談に訪れる女性のほぼ全員が、人間関係に問題を抱えていると言います。

断れない人間関係を放っておくと、お金で苦労しがちに。誘われるままに高額な保険や商品購入の契約を結んでしまうなど、こじらせるとトラブルの元にもなりかねません。お付き合いは定期的に見直しましょう。

1週間分のレシートで無駄なお付き合い費チェック!

まずはお金の使い方をチェック!1週間分のレシートを広げ、「これは高かったな」「別に必要なかったかも」など、違和感がある出費を色ペンでチェック、総額を計算してみて。

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たとえば…
□ 無駄に高いランチ代
□ 誘われて買ったサプリ代
□ 友人とノリで買った高級食材
□ ランチ後のお茶代
→ その人間関係、ホントに必要ですか?
そのお金を使ったシーンを思い出し、その出費にまつわる人間関係が必要か、リセットしたいのか、落ち着いて考えてみて。

モヤモヤ人間関係でお金を損する4つのタイプ

1● 友だちが少ないとダメと思っている

"友だちの数が少ない自分は価値がない"と、友達の数をいつも気にしている人は要注意。心のより所を失いたくない思いが働いてしまい、自分の都合よりも相手の誘いを優先しがち。本当は行きたくなくても誘いを断れないことが多いので、余計な出費がかさむことに。

2●見栄を張りがち

「お金がない」と正直に言えず、周囲に合わせて高級ブランド品や食材などを買ってしまう人は、危険な傾向に。また、“夫の言いなりと思われたくないから”と、つい人と一緒にいるときに衝動的な買い物をしてしまう人も。不要な出費をしてしまいそうな場合は、勇気を出して断って!

3● もめごとが嫌い

“お世話になった人との人間関係を悪化させたくない”、“悪く言われたくない”など、自分の気持ちを後回しにして、物事を穏便に済ませたがる人はご用心。手元のお金を考えず、贈り物さえ送っておけばいいからと、お金で解決しようとしてしまい、思わぬ出費に見舞われやすい。

4● 他人のことが気になる

フェイスブックやインスタグラムなど、SNSで見る他人の素敵な暮らしぶりを見て、憧れを抱くと共に劣等感を覚えている人も要注意。同じように充実した生活をしていると思われたくて、トレンドのお店に足を運んだり、豪勢な食卓を演出したり。何かと余計にお金が消えていきます。

「友人」と「知人」の線引きで、モヤモヤ人間関係リセット! 

誘いを受けないと続かない関係は、友人関係ではありません。誰にでもいい顔をせず、今の自分に必要な相手かどうかを踏まえ、しっかり線引きを。ほどよいよい距離感を保ち無駄な出費をやめ、自分の幸せを優先しましょう。
そこで、ムダな人間関係をリセットをする3つの“心得”を紹介します。

心得1●縁を「切る」のではなく「休む」

相手と別れた帰り道に気持ちがモヤモヤしたり、どっと疲れたりしたら、今は自分にとって必要のない人間関係だと考えて。とはいえ数年後、何かの拍子に心から仲よくなる時期が訪れるかも。今は自分から誘わず、相手からの誘いは3回に1回は断るなど、徐々に距離をおいていきましょう。

心得2●「また今度ね」はNG

商品購入の勧誘など、相手の強引な誘いがある場合、ダラダラと引き延ばして相手に期待させる態度はダメ。すぐに話題を変えるなど、興味がないことをアピールして。「趣味や習い事に夢中なの」と、毎日充実していることを伝えて、間接的に勧誘を断ることも効果的。

心得3● SNSにふりまわされない

SNSで充実した暮らしぶりをアピールする人の中には、実は見栄のためにムリやりアップしている人も。SNSでの他人の行動にとらわれすぎないように心がけましょう。自分と他人とは、金銭感覚も価値観も違うこと、そしてさまざまな違いがあっていいと受け止めて。
人間関係をリセットしてできたお金は、家族旅行やグルメなどの幸せに変わるかもしれませんよ!
(からだにいいこと2017年4月号より)