「立ちくらみ」の原因はいろいろ

公開日:2019.8.28

更新日:2019.8.28

「立ちくらみ」の原因はいろいろ

あなたの毎日を今よりちょっと健康に!からだにいいこと編集部が季節の「プチ健康事典」をお届けします。

Loss Of Balance Dizziness - Free image on Pixabay (11746)

立ちくらみを経験したことがある」という女性は多いようです。
「立ちくらみ」の原因の多くは貧血ですが、その貧血には2種類あります。

脳にいく血液が不足することによる貧血

ひとつめの貧血は、急に立ち上がったり、起き上がったりしたときに、血圧が下がり、脳にいく血液が不足することによるものです。

低血圧の女性に多く、血液そのものではなく、血液の循環が原因です。それを「脳貧血」といいます。

低血圧そのものが体に負担をかけることではないのですが、立ちくらみがたびたび起こるなどの場合は改善したほうがいいでしょう。

「脚は第2の心臓」といいますが、下半身の筋力を保ち、血液を心臓に戻す力を強めたり、食事・水分をしっかり摂るなどが大切です。また、自律神経の働きを正常にすることも大切。睡眠を十分にとって規則正しい生活をしましょう。

鉄分不足などによる鉄欠乏性貧血

もうひとつの貧血は、血液中の鉄分不足などにより赤血球の数が減った状態で、「鉄欠乏性貧血」といいます。

赤血球不足により、酸素の運搬量が不足して、めまいやたちくらみなどを起こします。他に、疲労感、動悸、息切れなどを伴うこともあります。

レバーやホウレン草といった鉄分が多い食事を心がけたり、鉄分の入ったサプリメントを摂ることが効果があります。

この貧血は、自覚症状が強くないこともありますが、進行していくと心臓に負担がかかりますので、健康診断の際に確認をしたり、医師に相談をしましょう。

ただし、貧血以外にも、立ちくらみやめまいの原因は、耳鼻科的、脳外科的、精神科的、婦人科的な病気なども考えられます。
たびたび起こる方、めまい以外の症状も伴う方は、医師による診察を受けてくださいね。