胚培養士が教える「女性ホルモンを整える15の習慣」

公開日:2018.10.30

更新日:2018.10.30

胚培養士が教える「女性ホルモンを整える15の習慣」

女性にとって、子宮と女性ホルモンの働きを整えることは、体調改善や美しさを保つことにつながります。不妊治療の現場で、卵子や精子、受精卵を管理する「胚培養士」という仕事に携わるプロが、子宮や女性ホルモンの働きを整えるために、日常生活で心がけたいことをアドバイス!

ちょっとした気配りで子宮が元気に

女性ホルモンの働きを整えるためには、子宮を元気にすることが大切。そこで、今すぐできる子宮が喜ぶ15の生活習慣を紹介します。ちょっとした心がけで生活が整い、心も体も子宮も好調に!

【1】水は1日1ℓ以上を目安に摂る

添加物が体内にたまると、女性ホルモンを乱す原因に。体外に出すためには、水分をたっぷり摂ることが大切です。

【2】ときどき利き手を変えてみる

普段使わない手を使うことで、脳が活性化。脳への刺激は、子宮の若返りにつながります。

【3】ハンドソープより石けんで洗う

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殺菌できるハンドソープは常在菌まで殺してしまい、本来、子宮に届かない細菌が侵入することも。

【4】トイレをがまんしない

トイレをがまんすると、便秘の原因に。体内に不要なものがたまったままとなり、子宮を圧迫します。

【5】子宮周辺を温めすぎない

体温調節機能が狂って、逆に体を冷やすことにも。全身を温めるために、まずは手足の末端を温めて。

【6】陰部は石けんで洗わない

粘膜で覆われた陰部は添加物を吸収しやすく、子宮に影響する可能性も。

【7】入浴剤は使わない

入浴剤は人工的な香料、着色料などが含まれています。肌から吸収され、体内に入ることも。塩や柑橘類なら大丈夫。

【8】毎日湯船につかるようにする

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寝る1時間ほど前に湯船につかると、交感神経優位の状態から副交感神経優位に切り替わり、体も子宮もリラックス。

【9】0時前に眠るようにする

生活のリズムが乱れると、自律神経が乱れて子宮にも負担がかかります。夜は遅くても0時には就寝。朝は早めに起きて光を浴びましょう。

【10】枕元に水を置いておく

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【11】眠るとき枕元にスマホを置かない

スマホの青い光は、睡眠の質を落とします。寝る前のスマホいじりはもちろんNG。

【12】パンはパン屋で買う

スーパーなどの市販のパンは、保存料や添加物が大量に含まれていることも。パンはパン屋で買うのが安心。

【13】炭水化物や糖質を摂る

ダイエットによる制限はほどほどに。炭水化物は、子宮の健康に欠かせない栄養素。きちんと食べましょう。

【14】生まれた場所のものを食べる

腸内環境は母親から譲り受けるもの。生まれた場所で生産された食べ物は、自分の腸内環境に合う可能性大。

【15】ペットボトルのお茶類は飲まない

子宮の苦手な添加物を体の中に入れないためには、ティーバッグでもよいので、自分でいれたお茶を飲んで。

子宮は自然なものが好き。腸を整えることもポイント

子宮は自然のものが好きで、薬や添加物は苦手。手作りの食事を食べ、8時間以上の睡眠をとり、適度に運動するという生活の基本を守りましょう。

また子宮はお隣の腸と関係が深く、腸が便秘などで体調を崩すと、その影響で不調に。腸を整えることが子宮ケアにつながります。

子宮は直接マッサージしたり、カイロを貼ったりすると、反動で血流が悪化することも。直接アプローチするより、今回紹介したような全身ケアから始めましょう。

この記事の監修

仲曽根 康さん

日本メディカルリフレ協会代表。胚培養士として10年以上不妊治療にかかわった経験から、独自の妊活アプローチを確立し、患者の中には40代で妊娠する人も多数。

イラスト/モリナオミ
(からだにいいこと2018年6月号より)