医師が解決! お口の悩みQ&A[第5回]歯周病はタバコより妊婦に危険なの!?

公開日:2020.7.30

更新日:2020.7.30

医師が解決! お口の悩みQ&A[第5回]歯周病はタバコより妊婦に危険なの!?

お口の健康に自信はありますか? 口腔ケアは、全身の健康にも影響することが次々とわかってきています。お口に関するお悩みを、歯科医に相談して解決!

赤ちゃんがやってくるなら…!

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教えて! 歯医者さん

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いずい歯科クリニック理事長。歯学博士。大阪大学で予防歯科を研究し、クルクミンの歯周病への効果を発見。
妊娠中はホルモンバランスが変化するので歯周病になりやすく「妊娠性歯肉炎」という特有の病気も。そして歯周病により、低体重児や早産のリスクが7.5倍にもなると言われ、タバコやお酒よりも高いとされます。歯周病による炎症を抑える体内のメカニズムが、子宮を収縮させてしまうことが一因と考えられています。

妊婦さんや妊活中の方は、歯科医院での検診をオススメします。つわりがひどくて歯みがきできない場合は、調子のよいときにしっかり行って。ケアには、歯周病への効果が確認されたクルクミン入りの歯みがき剤も注目されています。

クルクミンが歯周病に効く!

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ウコンの成分「クルクミン」の歯周病に対する効果を明らかにする研究実験では、10ppmの濃度で、歯周病菌の中でも凶悪なPg菌のはたらきを抑え、口内細菌バランスを正常に保つなどの結果に。
歯周病予防の切り札として注目されています。
イラスト/ゴトウマキエ 
(からだにいいこと2020年9月号より)