医師が解決! お口の悩みQ&A[第6回]甘いものを食べると歯周病になるの?

公開日:2020.8.31

更新日:2020.8.31

医師が解決! お口の悩みQ&A[第6回]甘いものを食べると歯周病になるの?

お口の健康に自信はありますか? 口腔ケアは、全身の健康にも影響することが次々とわかってきています。お口に関するお悩みを、歯科医に相談して解決!

甘いものって、虫歯の原因じゃなかったの…?!

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教えて! 歯医者さん

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いずい歯科クリニック理事長。歯学博士。大阪大学で予防歯科を研究し、クルクミンの歯周病への効果を発見。
甘い物の糖分は、口内細菌と結びついて歯垢(プラーク)をつくります。これがやがて歯周病菌を増加させる温床に。プラーク形成で大きな役割を果たすのが「スクロース(ショ糖)=砂糖」の存在です。糖分の摂りすぎはお口の健康にも大敵ですね。

また歯周病になったのは、歯の磨き方に問題があった可能性も。虫歯は歯の表面からできるので、歯ブラシを歯に当てて磨くよう教えられます。しかし歯周病菌は、歯と歯ぐきの間にいるので、ここが磨けていないと歯周病に。正しいブラッシングを身につけてください。また、歯周病への効果が確認されている、クルクミン入りの歯みがき剤なども注目です。

クルクミンが歯周病に効く!

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ウコンの成分「クルクミン」の歯周病に対する効果を明らかにする研究実験では、10ppmの濃度で、歯周病菌の中でも凶悪なPg菌のはたらきを抑え、口内細菌バランスを正常に保つなどの結果に。
歯周病予防の切り札として注目されています。
イラスト/ゴトウマキエ 
(からだにいいこと2020年10月号より)