夏バテ疲れに効く 手持ち花火の楽しみ方

公開日:2019.8.14

更新日:2019.12.12

夏バテ疲れに効く 手持ち花火の楽しみ方

暑い日が続くと、心も体もバテバテに…。そんな夏バテ疲れは花火で癒やしてみてはいかがでしょうか。夏の終わりに手軽に楽しめる「手持ち花火」4種のストレスオフ効果からわかった、ココロにいい花火の楽しみ方をご紹介します。

「花火前」「花火中」の自律神経の変化を心拍センサで測定してみたら

寒い梅雨が長かったと思うと一転、酷暑に見舞われた今年の夏。体温調節をつかさどる自律神経はバテバテ…ということで、体調がなんとなくすぐれない日々を過ごしている人も多いのではないでしょうか。

そんな夏バテ疲れに効きそうな夏の風物詩が「花火」です。パーッと打ち上げられる花火を鑑賞する花火大会もいいですが、思い立ったらすぐにできるのが「手持ち花火」。手に持って、先端に火をつけて炎の変化を楽しむアレです。

「手持ち花火」と一言で言っても、実は種類はさまざま。一番なじみがあるのは「線香花火」ですが、それ以外にも「すすき花火」「変色花火」「スパーク花火」などがあります。
線香花火

線香花火

すすき花火(変色花火)

すすき花火(変色花火)

スパーク花火

スパーク花火

ストレスオフできるさまざまなセルフケアの方法を検証しているメディプラス研究所(本社:東京都渋谷区、代表:恒吉 明美)と、ウェアラブルセンサ事業を行うWINフロンティア (本社:東京都港区、代表取締役社長:板生 研一)の共同プロジェクトでは、4種の「手持ち花火」のストレスオフ効果を検証。被験者7名(女性4名、男性3名)が装着したウェアラブル心拍センサで、「花火前」と、手持ち花火をしている最中の自律神経機能の変化を測定しました。

線香花火にはリラックス効果、他の手持ち花火には高揚感をもたらす効果が

まず花火を始める約1時間前から心拍センサを装着し、花火をする前の自律神経を測定。「すすき花火」「線香花火」「変色花火」「スパーク花火」の4種類を約1~3分ずつ、5分間のインターバルをはさみながら測定し、主に緊張や興奮、高揚時に働く交感神経の機能をグラフで表しました。
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花火を始める前と比較して、交感神経の割合が低下していれば交感神経が抑制され、上昇していれば交感神経が高まったと推測できます。
4種類の手持ち花火の中では、唯一、「線香花火」で7名中5名の交感神経が抑制されました。このことから、「線香花火」には最も高いリラックス効果が確認できました。
他の3種は「線香花火」とは逆に交感神経が高まる傾向が見られ、“ワクワク”や“興奮”といったポジティブな効果をもたらすと推測できます。

リラックスもワクワクも、どちらもストレスオフにつながります。リラックスしたい時には「線香花火」を。また気持ちを上げたい時には「すすき花火」や「スパーク花火」をと、気分や目的に合わせて楽しみ方を変えてみてはいかがでしょうか。また、花火の最後を「線香花火」で締めると交感神経が抑制されて、帰宅後、眠りに入りやすいといった効果も期待できそうです。

線香花火マインドフルネスでさらにリラックス

さらにストレスオフしたい人には、「線香花火マインドフルネス」もおすすめです。
「マインドフルネス」とは、「いま、ここ」に集中することで、覚醒しながらリラックスした状態を手に入れること。ストレスを減らす、免疫力を高める、記憶力や集中力をアップするなど、心身にさまざまなメリットがあると言われています。

マインドフルネスには瞑想を行わなければならないと思われがちですが、何かに集中するだけでもマインドフルネスな状態は得られます。線香花火は、静かに意識を集中させる対象としてもぴったり。線香花火を使った「線香花火マインドフルネス」のやり方は以下の通りです。

線香花火マインドフルネスのやり方

(1)線香花火300年の歴史・日本の伝統美(わび、さび、はかなさ、もののあわれ)に思いを馳せましょう。
(2)線香花火という文化を代々受け継いできた人々、作り手の方たちに思いを馳せましょう。
(3)線香花火の形・色・香、手に持った感覚などを、じっくりと感じましょう
(4)時間とともに変化する線香花火の燃え方(蕾⇒牡丹⇒松葉⇒柳⇒散り菊)をありのまま眺め、心静かに味わいましょう
(5)線香花火が燃え尽きた後もその余韻を、五感をフルに使って感じとりましょう(30秒程度)。
手持ち花火は夏ならではのストレスオフツール。狭いスペースでできるのも魅力です。子どもの頃に戻って、久しぶりに楽しんでみませんか?
※手持ち花火を行う際は、引火しやすいものは遠ざけ、バケツにくんだ水をそばに置くなど、火事には十分に注意しましょう。

※調査概要
被験者数:7名(女性4名、男性3名)
目的:手持ち花火の癒やし効果を自律神経機能の観点から検証
試験期間:2017年8月21日(月)
使用センサ:心拍センサ My Beat
実験場所:東京・駒沢オリンピック公園

データ提供:ストレスオフラボ

化粧品会社「メディプラス」の調査・研究機関である、「メディプラス研究所」のソーシャルプロジェクト。人間関係、地域環境、自然環境などにより引き起こされるストレスをマネジメントし、賢く付き合うための方法「ストレスオフ」を発信している。2016年からは、全国14万人(男女各7万人)にインターネット調査「ココロの体力測定」を実施し、心身のストレスを可視化。毎年「ストレスオフ県ランキング」も発表している。