ツラ〜いコリやダルさは「15秒背伸び」で飛ばす!

公開日:2019.7.16

更新日:2019.11.7

ツラ〜いコリやダルさは「15秒背伸び」で飛ばす!

つい、楽な座り方や立ち方をしていませんか? これが逆に疲労を作ってしまいます。そんなときは15秒、グイッ!と背伸びをして。疲れがすーっと軽くなります。姿勢の専門家も、様々なケアの中で背伸びが一番効くと断言。実はスゴイ背伸び、効果的なやり方もあるのです。 早速グイッ!と伸びて疲労を追い出しましょう。

この記事の監修

仲野孝明さん

姿勢治療家。仲野整體東京青山院長。大正15年創業の仲野整體四代目。15万人以上の患者に背伸びを教える。近書に『長く健康でいたければ、「背伸び」をしなさい』(サンマーク出版¥1,512)。

しぶとい疲労を追い出し、メンタル不調まで治す!

昔の人はよく体を動かし、着物の帯で骨盤を固定していたので、背筋がスッと伸びて背骨はキレイなS字カーブを描いていました。

ところが座る時間が長く、歩行が減った現代人は、背骨が丸まって猫背に。これが背骨を圧迫してコリや疲れの原因になります。

背骨が正しい位置に戻ると、骨盤や内蔵も本来の位置に収まり、体の循環がスムーズに。心の不安も消えて、生理痛まで軽くなりますよ。

悪い姿勢が疲労の元に!

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姿勢が悪い現代人は背骨が後傾し、背骨が丸まった状態に。骨と骨のつなぎ目を通る神経の穴がつぶれ、内蔵機能や血流が低下して疲れやすくなります。

背伸びで背骨を正しい位置に戻せば、疲れない!

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「背伸び」をすると丸まった背骨が一気に伸び、骨盤が起きて理想のS字カーブが復活。全身の循環がよくなり、疲労物質が流れやすい体に。

全身にじわーっと効く「15秒背伸び」のやり方

1.体を揺らして重心を真ん中にする

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足を肩幅に開き、平行にして立つ。
足指を浮かせた状態で、左右に体を軽く揺らし、2~3往復したら、体の真ん中で止まる。
同様に前後にも揺らして止まる。
重心を真ん中にキープして足指を下ろす。

2.手を組んで裏返し、ゆっくり上へ伸びる

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手を組んで裏返し、手の甲を見て腕を伸ばしながらゆっくり上げる。
手と足で引っ張り合うように伸び、頭上まで来たら組んだ手を離して、横から指先が遠くを通るように下ろす。
上げて下ろすまでを15秒かける。

3.座ったまま背伸びでもOK!

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腰を丸めずに骨盤を起こし、座骨(お尻の下の2つの骨)を座面に突き立てるように座る。2と同じ手順で手を組んで裏返し、15秒かけて伸び、横に手を下ろす。
「背伸び」を1年間続けたら、仕事のストレスからのコリやダルさ、慢性的な疲労感がすっかり消えて、心が軽くなったという体験者も。これはやらない手はありません!
撮影/土肥祐司 モデル/佐藤愛子
イラスト/シュクヤフミコ
(からだにいいこと2017年2月号より)