この記事の監修:ジョン・ムーアさん
自然が営む多様な生命と生態系のつながり
下の図のように大きく3つのタイプに分かれています。切断して変異を誘発させる「タイプ1」とDNA の断片を組み込む「タイプ2」は安全性の審査はなく、表示の義務もありません。「タイプ3」と遺伝子組み換え食品は、別の生物の遺伝子を組み込むことで変異させる技術で、環境や生態系への影響や食品としての安全性を確認するため審査が義務付けられています。
本当の生命は多様なつながりの中に存在しています。植物の葉は、人間の技術を超えた仕組みで、空気中の酸素と二酸化炭素を調整してくれます。そして、植物の根は成長して土壌を浄化し、花はミツバチに餌を与え、種子は人間の餌となり、すべての生命の未来を育んでいます。植物は動物とは異なる、独自のDNAのストーリーを持っています。植物は微生物や昆虫、動物、気候、光、星の動きとともに生きています。
自然が営む多様な生命と生態系のつながりは、人間が決して真似することはできない優れた仕組みです。人間の横柄な技術ではなく、自然と共にある生命を、今こそ守り育まなければならないのです。
ジョンさんからの一言
ジョンさんがアンバサダーを務めるオーガビッツとは?
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