首・肩コリが消える!90秒「腕ぐるぐる回し」ストレッチ

公開日:2018.11.28

更新日:2018.11.28

首・肩コリが消える!90秒「腕ぐるぐる回し」ストレッチ

「痛い・重い・だるい」といった首・肩コリの症状を放置していませんか? 実はそのコリが頭痛や便秘、不眠やイライラなど、あらゆる不調の引き金になるので、首・肩コリを解消しただけで原因不明の不調が治ることも多くあります。そこで、腕を前後に回すだけのとても簡単なストレッチがおすすめ。首・肩の筋肉が効率よくほぐれてスッキリします。

コリの原因はうつむき生活+ストレス・冷え・疲れ

首・肩コリのない人を探すほうが難しいくらいの現代。その原因は5~6kgもある頭を支えているのに加え、パソコンやスマホ操作でうつむいてばかりの生活で、首・肩の筋肉はかなりの負担を強いられています。
負担がかかっている筋肉どうしが摩擦を起こすと、トリガーポイントと呼ばれる“コリの元”ができます。そこにストレスや冷え、疲れなどで刺激されると、コリが引き起こす不快な症状が発生します。

首・肩コリが原因の体調不良は3パターン

首・肩コリはあらゆる不調の元凶になります。症状は痛みやだるさだけではないので注意が必要です。

1 首・肩周りが痛む、だるい

首・肩の筋肉にある“コリの元”周辺に痛み、だるさを感じる。

2 首・肩以外の部位に不快症状が出る

首・肩にある“コリの元”が自律神経を刺激してバランスが崩れ、全身にさまざまな不調があらわれる。

3 自覚できない首・肩の隠れ症状

首・肩コリがあっても他のことに集中していると、脳が不調を認識できずに隠れ症状化。知らない間に重症化することに。

「腕ぐるぐる回し」を習慣にすれば、首・肩コリが解消。気になる不調とさよならできます。

「腕ぐるぐる回し」のやり方

腕をぐるぐる回すだけ。後ろ回し、前回しをワンセットとして、起床後や寝る前、パソコン作業の後に行ってください。

後ろ回し20回(約20秒)

立って、片腕を天井へと向かってまっすぐ上げ、手のひらを外側に向けて指をピンと伸ばす。腕は、耳に触れるくらい体に近づけること。腕が体の外側へ倒れないよう気をつけながら、後ろ側にぐるぐると20回転。腕が真下へきたときに手のひらを内側へ返すとスムーズに回せる。逆の腕も同様に。

前回し20回(約20秒)

後ろ回しとの違いは、スタート時の手のひらの向きだけ。手のひらを内側に向け、後ろ回しと同じ要領で前側にぐるぐると20回転。逆の腕も同様に。

ペットボトルを持つと効果アップ

500mlのペットボトルを持って「腕ぐるぐる回し」をすると、適度な重みで筋肉のストレッチ効果がアップします。
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四十肩・五十肩の改善もできますが、立って腕を回すのがツライときは、横向きに寝て行ってOK。重力がかからないので痛みを感じません。
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首や肩が痛くてだるいときは、ついぐりぐり強くもんでしまいがちですが、それはNG。筋肉は強く押されると、押されまいと無意識に抵抗するため、筋肉痛が発生。いわゆる「もみ返し」です。首・肩コリ改善には、腕を回しましょう!
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この記事の監修

小沢国寛(くにひろ)さん

鍼灸師。国立おざわ鍼灸・整骨院院長。西洋医学的観点から、筋肉に形成されるトリガーポイントに着目した鍼治療を行う。著書に『首コリ治療が日本を救う』(アートデイズ ¥1,404)。

イラスト/kuma*kuma
(からだにいいこと2015年6月号より)