何も買わない・出かけない「無買デー」 家族みんなで楽しく節約 ♪

公開日:2020.10.20

更新日:2020.10.20

何も買わない・出かけない「無買デー」 家族みんなで楽しく節約 ♪

コロナ禍で経済不安が広がるなか、家計を引き締めたいけれど、家族がギスギスするのも…。 そこでゲーム感覚で「何も買わない日」を積極的につくって節約を楽しむ「無買デー」はいかが?

この記事の監修:丸山晴美さん

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ファイナンシャルプランナー。家計管理から資産運用など幅広いアドバイスを得意とする。プライベートでは1児の母として日々奮闘中。

ゲーム感覚で楽しく節約できる「無買デー」

新型コロナで先行きが見えない中、生活様式が一変して出費が増えたり、収入が減ったりと、家計にも気がかりな要素ばかりが増えていませんか?

そこで、主婦でファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんがおすすめするのが 、“無買デー”です。

無買デーとは、「意識して買い物をしない日」のことで、想像よりも不便に感じることは少なく、時間の節約や家計の得になるのだそう。
「無買デー」とは?
1992年にカナダで起きた「年1回買い物をやめて過剰な消費を見直す」運動が発端となり、世界に拡大した「無買デー」。日本では消費増税前に行う人が増えたり、コロナの自粛生活中に実践する人が増えるなどして注目を集めています。
「無買デーは、光熱費を切り詰めたり、固定費を見直すより簡単。1日で数千円のお金が浮き、ストックしている食材だけで1日分の食事ぐらいは作れます。買い物にかかる時間や労力を、家で有意義に過ごすために使えますよ」(丸山さん)

丸山さんは、無買デーを節約と考えず、「家にあるもので1日を乗り切るサバイバルゲーム」と考えているそう。ゲーム感覚で節約もできる無買デー。ぜひ試してみて。

無買デーに挑戦:全て自分都合でOK!

無買デーに適した日は?

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レジャー感覚で、家族揃って休日にショッピングに行くことが多いなら、その日にこそ、無買デーを決行! 家族の人数分、外食代や衝動買いのお金が浮き、平日よりもまとまった額の節約に。
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悪天候の日は「買い物に行くのが面倒くさい」と感じるはず。そんな気持ちを前向きに受け止め、無買デーに。快適な室内で自由に過ごす時間が増え、ムダなストレスを溜めることもなくなります。
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仕事に集中したい日も、無買で済ます絶好のタイミング。予めお弁当さえ作ってしまえば、あとは食べるだけ。ランチを買いに行ったり、店へ食べに行く時間を仕事に回せ、出費も抑えられます。
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買い物好きの人は、目的もなく入ってしまう店を減らしたり、ウインドーショッピングを控えるだけでもOK。「仕事帰りにコンビニに寄らない」「100円ショップを素通りする」だけで、出費も時間の無駄づかいも抑えられます。

無駄づかいが1日7,000円減る!「無買デー」効果

例えば、4人家族が休日に“無買デー”を過ごしたら……これだけ節約できちゃいます。
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朝食は家で食べたとしても、弁当を作って行くのが面倒になり、ランチは外食を選びがち。ショッピングモールのフードコートでランチをとるとしても、相場は1人1,000円。家でストックの乾麺などで済ませば、支出はゼロ。
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レジャー気分で買い物をしていると、店頭に並ぶ新商品やセール品が魅力的に見えてしまいます。たとえ1個の単価が安くても、家族分買えば、家計が圧迫されます。家にいれば、そもそも物欲が湧くことがありません。
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ショッピングモールや、コストコやドン・キホーテのように物欲が刺激される店に行くと、夢中になって歩き疲れてしまいます。休憩で飲むドリンク代もかさみますが、家ならうっかり買う可能性はゼロ。
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外出時に欠かせない不織布マスク。家族全員分を外出のたび使い捨てにすると、1日でもかかる額はあなどれません。外出先や帰宅後に使う消毒剤の減りも早くなり、感染症にかかるリスクもUP。

ここは注意!無買デーの落とし穴:「宅配サービス」

家で購入できる生協などの宅配サービスは、口座引き落としやクレジット払いが主流。レジで精算するスーパーに比べ、お金を使う意識が希薄に。「定期便をやめたら」「必要なものだけ買うことにしたら」などシミュレーションし、“無意識の無駄づかい”を減らしてみて。
無買デーは365日いつでも行えますが、最初は“無買デー”に適した日を参考に、自分の都合で行ってみてくださいね。
イラスト/村澤綾香
(からだにいいこと2020年9月号より)