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首&肩コリ即解消!イスで3分「重力オフのポーズ」&「めぐりアップ瞑想」

首コリや肩コリの原因は、首と肩をつなぐ僧帽筋が重い頭を支えるために緊張し、血流が悪くなることにあります。そこで僧帽筋を頭の重さから開放すれば、一気に血流UP!さらに「めぐりアップ瞑想」で心身の緊張を取って血流を促して。即効でコリがほぐれますよ!

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凝っている箇所は血流が悪い!!

首や肩がこっているのは、頭の重みを支える「僧帽筋」という筋肉が緊張してかたくなっているから。緊張した僧帽筋は血流が悪くなり、それが筋肉をもっとかたくするという悪循環に……!
即効のワザで血流を改善して、首や肩のコリを一気に解消しましょう。

僧帽筋

電源オフのポーズのやり方

座ったまま頭を下に向けて、首や肩まわりの筋肉を重力から解放する、「電源オフのポーズ」。血流が一気によくなるので、一度やるだけで頭や肩が軽くなります。

[基本]頭の重さを支える筋肉を休ませるポーズ

電源オフのポーズ

体を倒して頭を下に向けることによって、頭の重さかのほか、重力からも僧帽筋を解放。体を内側に丸めることで、精神的にもリラックスできる効果が。

頭を下に向け30秒キープ

電源オフのポーズ

イスに座り、脚を大きめに開きます。その間に体を倒すようにして、頭を下に向けて30秒キープ。

ゆっくり5秒かけて半分まで起きる

電源オフのポーズ

時間をかけて、ゆっくり体を半分まで起こしてきます。急に起きると貧血になるので必ず5秒かけて。

さらに5秒かけて正面を向く

電源オフのポーズ

5秒かけて完全に起き上がったらそのままリラックスして、さらに5秒キープ。食後を避けて行いましょう。

立って行う時は、壁を使うと安定

電源オフのポーズ

足を腰幅に開いて壁際に立ち、お尻を壁につけたら、上半身を下に倒します。
起き上がり肩はイスの時と同様に。お尻はずっと壁につけておくと安定します。

3分間目を閉じ体温を感じて。めぐりアップ瞑想

「手の平で体温を感じると、リラックスする」という作用で、肩まわりをほぐすのが「めぐりアップ瞑想」。大きい筋肉がある太ももをタッチし、その体温を利用した瞑想法です。肩まわりがゆるんで、コリがラクに。

イスに座って目を閉じ、温かいところをイメージ

めぐりアップ瞑想

イスに座り、軽く目を閉じます。手は太ももの上に。3分間呼吸に集中します。暖かいところでリラックスするイメージをすると集中しやすくなります。
自宅でも職場でも、こったなと思ったらすぐトライして!
すぐに肩が軽くなるのを感じられますよ。


イラスト/ササキサキコ
(からだにいいこと2015年4月号より)

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