今つらい花粉症を和らげる 症状別「ツボ9選」|田中友也さん 季節の養生法

公開日:2021.3.2

更新日:2021.3.3

今つらい花粉症を和らげる 症状別「ツボ9選」|田中友也さん 季節の養生法

神戸にある漢方相談薬局「CoCo美漢方」田中友也さんが、“季節の養生法”をお届けする連載。今回は、花粉症のつらさを和らげる、「ツボ」を紹介します。最もつらい症状別にチェックを!

この記事の監修:田中友也さん

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鍼灸師、国際中医専門員(国際中医師)、メンタルヘルスマネジメント2種資格保持。パンダマークの日本中医薬研究会会員。

兵庫県神戸市にある漢方相談薬局「CoCo美漢方(びかんぽう)」で、健康相談にのる。関西学院大学法学部卒業後、「イスクラ中医薬研修塾」にて中医薬を学び、北京中医薬大学などで研修。

季節に合った健康法や食養生をつぶやくTwitterが人気。「#中医学Zoom」と題したオンラインセミナーも随時開催中。近著に『不調ごとのセルフケア大全 おうち養生 きほんの100』(KADOKAWA)、『CoCo美漢方 田中の12か月のおいしい漢方~日々の食事で不調を改善~』(扶桑社)。

CoCo美漢方
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Twitter
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「鼻づまり」がつらいときのツボ

鼻づまりつらい、鼻がつまって息が苦しいときに、症状を和らげる2つのツボです。どちらも鼻の両脇にあります。
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迎香(げいこう):小鼻(鼻柱の左右のふくらみ)の脇。

上迎香(じょうげいこう):迎香のやや上、鼻の付け根部分にあるツボ。

押し方:ぐーっとやや強めに、鼻の通りがよくなるまで押しましょう。じんわり「痛いな」と思う程度が目安。

「目のかゆみや腫れぼったさ」がつらいときのツボ

目がかゆくてつらい、目が腫れぼったくて重い…。そんなときに試して欲しい、目の周りに集中しているツボです。左右とも同じ位置にあります。
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魚腰(ぎょよう):瞳の真上、眉毛の上。

押し方:眉山(眉の中央)を、やや下から押し上げるように刺激します。

太陽(たいよう):眉尻と目尻の中間にあるこめかみのくぼんだところ。口を閉じたり、開けたりしたときに、ややへこむ場所。

押し方:イタ気持ち良い強さで押しましょう。

清明(せいめい):目頭と鼻の付け根の骨の間にあるツボ(目が疲れたときに無意識に押さえてしまう部分)。

押し方:人差し指と親指の腹で、左右の清明をつまんで、ぐっと押しこむように刺激します。

承泣(しょうきゅう):目の真下、下まぶたの中央。

押し方:下から押し上げるように刺激します。

目のかゆみがつらければ、この目の周りのツボ全体を覆うように、冷やしたタオルでクールダウンするのも気持ちいいですよ。

「のどのイガイガ」がつらいときのツボ

のどが花粉でイガイガして不快なときにおすすめのツボです。のどのイガイガは、体に熱がこもっている証拠。鎖骨の中央のくぼみにある「天突(てんとつ)」、熱を逃がすひじのツボ「曲池(きょくち)」を試してみてください。
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天突(てんとつ):左右の鎖骨を結んだ中央にあるくぼみにあるツボ。

押し方:くぼみに指を当て、体の奥へ向けて静かに押します。のどはデリケートなので、ゆっくり、優しく押してください。
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曲池(きょくち):ひじを曲げたときにできる、シワの外端にあるツボ。

押し方:親指で、イタ気持ちいい強さでじんわり押しましょう。

「頭痛」や「その他の症状全般」に便利な万能ツボ

首から上の顔の不快な症状全般には「合谷(ごうごく)」。鼻水や鼻づまり、目のかゆみ、充血、顔のむくみ、頭痛など、花粉症のさまざまなつらい症状に効果が期待できる、オールマイティなツボです。左右とも同じ位置にあります。
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合谷(ごうごく):親指と人差し指の骨の付け根が合わさった、V字になった場所。

押し方:片方の手の人差し指と親指で、手のひらと手の甲側から挟み、適度な力で揉みましょう。
花粉症がつらいと、仕事や家事など作業に集中できず、パフォーマンスが下がってしまいますよね。そんなときに、つらい症状にピンポイントで働く「ツボ」を試してみてください。ツボを活用して花粉症シーズンを乗り切りましょう。
イラスト/植松しんこ

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