ストレスオフできる 賢い夏休みの過ごし方

公開日:2019.8.6

更新日:2019.11.29

ストレスオフできる 賢い夏休みの過ごし方

疲れは、すっきり休んでリフレッシュ。夏休みは絶好のチャンスです。でも、過ごし方次第ではかえってストレスになることも…。データでわかった「ストレスオフ」できる夏休みの過ごし方をご紹介します。

Cat Domestic Sleep - Free photo on Pixabay (11710)

ストレス性の疲労は35歳から49歳までがピーク

「疲れた…」が口癖になっていませんか? 疲れの原因はいろいろありますが、現代人の疲労の多くはストレスによる「ストレス性疲労」。
一般社団法人ストレスオフ・アライアンスの参画企業である、株式会社メディプラス研究所が行った「ココロの体力測定2018」(全国14万人・男女各7万人に実施)によると、「ストレス性疲労」を抱えている女性は52.1%と半数以上にのぼり、中でも35歳~41歳の女性が「ストレス性疲労」のピークで、49歳まで高い割合が続きます。
結婚、子育て、社会復帰など女性のライフスタイルが大きく変わるタイミングで「ストレス性疲労」を抱える方が多いことがわかります。
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また、ストレス性疲労は肩こりとも密接な関係があり、ストレス性疲労のある方で肩こりに悩む方はどの年代も8割を超えています。
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マッサージに行っても、ストレッチをしても肩こりがよくならないという人は、ストレス性疲労に目を向けてみる必要があるかもしれません。

疲れない人の夏休みには共通点があった!

実は、ストレス性の疲労を抱える人とそうでない人では、ライフスタイルに様々な違いがあることがわかっています。
そのひとつが、「夏休みなどの長い休みの過ごし方」。「疲労あり・肩こりあり」の人と、「疲労なし・肩こりなし」の人に、大型連休の過ごし方についてアンケートしたところ、下記のような結果になりました。
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疲れない休み方のコツ(1)生活リズムを崩さず、デジタルデトックス

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「疲労なし・肩こりなし」の方は、長い休みでも「生活リズムを崩さない」ことを守っていたり、「自然に触れに行く」「パソコンに触らない」「じっくり読書」などデジタルデトックスを心がけているようです。
一方「疲労あり・肩こりあり」さんは、「混んでいるので出かけない」など消極的な意見が多く、それ以外では「新しいことに挑戦」や「大掃除」「大物ファブリックの洗濯」など、普段やりたいと思っていてできないことを一気にやってしまう傾向があるようです。

旅行のスタイルにもこんなに違いが

夏休みの定番の過ごし方・旅行についても聞いてみたところ、「疲労あり・肩こりあり」の人と、「疲労なし・肩こりなし」の人では興味深い違いがありました。

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疲れない人の休み方(2)旅行はゆっくり準備し、ハプニングも楽しむ

「疲労なし・肩こりなし」の方は、「早めに早めに計画を立てて、旅行の準備期間を楽しむ」、
「旅行の準備は前日に行う(が低い)」など、事前の準備から長く楽しんでいるようです。一方、「疲労あり・肩こりあり」の方は、「詰め込み型の旅行プランを立てることが多い」うえに「プランの予定時間通りに行動する」と、旅行先のスケジュールをびっちり入れて、身動きがとれない様子。また、「アメニティが充実している宿泊先を選ぶ」など、施設の利便性も気になるようです。

疲れない人の休み方(3)旅の荷物は少な目にして公共交通機関を利用

移動については「疲労なし・肩こりなし」の方は「車を使わないで公共交通機関を使う」。渋滞のために疲労を抱えるリスクを避けているようです。一方、「疲労あり・肩こりあり」の方は、「不安なので必要なものは全部持って行く」など、荷物が多いのが特徴。これでは車での移動を選ばざるを得ず、結果的にイライラすることになるかもしれません。

疲れない人の休み方(4)宿はWi-Fi環境より禁煙ルームにこだわる

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差がついたのが、宿泊先のこだわりどころです。「疲労あり・肩こりあり」の方は「宿泊先のWi-Fi環境は必ずチェックする」。「スマホ・携帯電話は極力使わない」というスコアは同じでも、「疲労あり・肩こりあり」の方はついWi-Fi環境にこだわってしまうようです。一方、「疲労なし・肩こりなし」の方は「喫煙部屋には絶対泊まらない」。タバコの臭いがストレスになる場合は“非喫煙部屋”にこだわるのは、疲れないための賢い選択と言えそうです。

夏休みだけでなく、ストレスオフできるライフスタイルを取り入れて

ストレスがあることは決して悪いことばかりではなく、適度な緊張はやる気や活力のもとにもなります。しかし、過度なストレスは慢性的な疲労や心身の不調を招く原因に。ストレスをためないためには、一時的にストレスを発散するだけでなく、生活の中で無理なくストレス性疲労を予防する「ストレスオフ」が大切です。
夏休み中も、夏休みが終わってからも、「ストレスオフ」を心がけていきましょう。

データ提供:ストレスオフラボ

化粧品会社「メディプラス」の調査・研究機関である、「メディプラス研究所」のソーシャルプロジェクト。人間関係、地域環境、自然環境などにより引き起こされるストレスをマネジメントし、賢く付き合うための方法「ストレスオフ」を発信している。2016年からは、全国14万人(男女各7万人)にインターネット調査「ココロの体力測定」を実施し、心身のストレスを可視化。毎年「ストレスオフ県ランキング」も発表している。

ココロの体力測定
https://mediplus-lab.jp/contents/detail/7333/