今すぐ始めたい! 目の病気と不調を治す生活習慣

公開日:2019.10.9

更新日:2019.10.9

今すぐ始めたい! 目の病気と不調を治す生活習慣

疲れ目、老眼、緑内障 etc. そんな40代から急増する目のトラブルを遠ざける「目にいい生活習慣」を、眼科医の味木さんが伝授。症状がある人はもちろん、問題を感じていない人も、今から始めておきましょう!

目の血流や神経の流れが悪いと、目の様々な機能が低下して不調や病気につながります。その原因となるのが、悪い姿勢。正しい姿勢をキープするにはヒールのある靴を履くのが◎。自然と骨盤が立ち、背筋がのびます。ヒールは自分が歩きやすい高さでOK。ペタンコ靴はラクですが、姿勢が悪くても歩けてしまうので、毎日は避けましょう。

1. 老眼・眼精疲労に : 朝晩2回、遠くをキョロ見

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空、木、遠くの看板など、周りの景色をキョロキョロ眺めましょう。手元ばかり見ていると、ピント合わせを助ける筋肉「毛様体」が緊張しっぱなしに。これが老眼や眼精疲労を悪化させるので、遠くを見てゆるめる必要があります。
様々なものを見て眼球を動かすと、毛様体の筋トレになり、目の疲れも抑えられます。外出時と帰宅時の習慣に。

2. ドライアイに : アイメイクは薄めにする

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まつげの生え際の内側には「マイボーム腺」という小さな穴がたくさんあります。油を分泌して涙の乾きを抑えますが、アイラインなどの化粧品を目の際までつけると詰まってしまいます。

そうなると涙が蒸発しやすくなるので、アイメイクは薄めに。
また、洗顔のついでに上下のまぶたをマッサージし、油の分泌を促して。縦に10回、横に10回、最後にグルッと円を描くように3回さすればOK。

3. 眼精疲労・ドライアイに : 眼を大きく見開いて閉じる

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目は、まばたきすることで涙が表面に行きわたり、うるおいます。通常は1分間に10~20回まばたきしますが、スマホをじっと見る時は5~6回にまで激減。
ドライアイになってしまうので、目をよく使ったな、と思ったら意識して大げさにまばたきを。

やり方は「目をできるだけ大きく見開いた後、3秒閉じる」を5回。じわ〜っと涙が分泌され、目がイキイキ。目の緊張もやわらいで、疲れがリセットされます。

4. 目の病気と不調全般に : 鮭とほうれん草を食べる

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目の健康には食事が大事。栄養をバランスよく摂るのがマストですが、目の老化予防に特におすすめな成分が「アスタキサンチン」「ルテイン」「ゼアキサンチン」。この3つは、目の網膜の入り口にある狭いフィルターを通過して、強い抗酸化力を発揮します。

アスタキサンチンは「鮭」、ルテインとゼアキサンチンは「ほうれん草」に豊富。また、目の細胞を元気にする「βカロテン」がたくさん含まれる「にんじん」も積極的に摂って。

5. 老眼・緑内障・白内障・黄斑変性症・眼精疲労に : ヒールのある靴を履く

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6. 眼精疲労に : 部屋を真っ暗にして寝る

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常夜灯をつけて寝る人は多いかもしれません。しかし、目は閉じていても光を感じるもの。眼球の負担になるので、寝室は真っ暗にして寝て。灯りがないと眠れないという人は、「灯りをできるだけ目から遠い場所に置く」「タイマーつきの照明に変える」など工夫を。熟眠にもつながり、朝スッキリした目で起きられます。

7. 目の病気と不調全般に : メガネにこだわる

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30代後半〜40代は、老眼があるのに気づいていなかったり、気づいても放置する人が多くいます。
合わないメガネをかけたり、老眼鏡なしで生活するのは、目に大変な負担がかかります。

年に1度は眼科を受診し、今の目に合うメガネを使って。近視の人も、近くが見づらいなら老眼鏡が必要です。
また目の老化や病気には、紫外線とブルーライトが強く影響します。この2つのカット機能がついているメガネを選んで。
現代では何かと酷使しがちな目。毎日の小さな心がけの積み重ねが、後になって大きな差になることも。大切にして少しでも長持ちさせましょう!

この記事の監修

味木 幸さん

あまきクリニック院長。スマホ時代のアイケアを積極的に提案。著書に『近視・老眼を放っておくと脳がバカになる』(青萠堂)ほか。
イラスト/なかきはらあきこ
(からだにいいこと2016年7月号より)