オナラは腸からのサイン

公開日:2019.8.19

更新日:2019.8.19

オナラは腸からのサイン

あなたの毎日を今よりちょっと健康に!からだにいいこと編集部が季節の「プチ健康事典」をお届けします。

Milk Yogurt Drink - Free photo on Pixabay (11732)

昔は「屁は薬千服(くすりせんぷく)」といって、「オナラを我慢するのはよくない。屁が出るのは健康の証」とばかりに、おじさんたちは所かまわずにしたとか。

確かに、オナラは体の中の余分な空気で、誰でも毎日出しているものだし、我慢して溜めると、ガスが血液中に戻ったり、大便が出るのを邪魔します。よって、オナラが出るのを我慢しないことは正解です。(便も同様ですが)

ただ、オナラの回数があまりに多かったり、臭いを放つなら、不健康の証拠かもしれません。そのためには、おならの成分を知っておくことが必要です。

1. 空気
オナラの成分の半分以上は、食べるときなどに口から入ったものです。臭いはきつくありません。

食事のときに早食いをしたり、炭酸飲料を飲みすぎているような場合に、より空気を取り込んでしまいます。おならが多くて気になる方は、食べ方を変えてみましょう。

なお、緊張したりして、よくツバを飲み込む場合にも、飲みこむ空気の量も増えるそうです。

2. 腸の中で食べ物カスなどが分解されて発生するガス
腸内には、腸の働きをよくする善玉菌と、食べ物カスを腐敗させる悪玉菌がいますが、悪玉菌の中には体に良くないガスを発生させる菌があり、それが原因のことがあります。

また、便秘で溜まった便が腐敗して、臭いガスを発生することもあります。これらの対策としては、腸内環境をよくすることです。

腸の動きを良くするには、「運動をする(特に腹筋運動)」「ストレスを溜めない」「便をためない」などがあります。

食で改善するには、「水分をとる」「食物繊維をとる(肉より野菜を)」「ヨーグルトや納豆などの発酵食品で善玉菌を増やす」などです。

臭いがきついオナラが出る場合は、それは腸からのサイン(SOS)と考えて、原因を探して改善しましょう。

また、腸炎や慢性胃炎、直腸に潰瘍がある場合、肝臓の病気、尿路結石でも頻繁におならが出ることがありますので、他の症状もあったり、継続するようだったらお医者さんに相談してみましょう。