疲労回復!すぐ効く「3大ツボ」の押し方

公開日:2018.11.6

更新日:2018.11.6

疲労回復!すぐ効く「3大ツボ」の押し方

全身に360以上あるといわれるツボ。ツボを刺激することで、血行を促進し、自律神経を整えることができ、弱った内臓を元気にする効果もあります。ツボ押しはコリや痛み、不調に効くというイメージが強いかもしれませんが、実は疲労回復にも大いに役立ちます。
たまりきった疲労をなんとかしたい人におすすめの「疲れの特効ツボ」を紹介します。

へこんでいて、押すと痛むところが疲れのツボ

疲れきっているときの全身の疲労回復に効く「万能ツボ」は3つあります。手の甲にある「合谷(ごうこく)」、足裏の「湧泉(ゆうせん)」、ひざ下の「足三里(あしさんり)」です。

気になるのはその場所ですが、人によっても、同じ人でも、体調や季節によってツボの位置は変わります。これから紹介する場所を手で探り、ボコッとへこんでいたり、痛みを感じたりするポイントがあったら、それがツボです。疲れているとき、この3つのツボを押すと痛いので、すぐわかります。

押すときはイタ気持ちいい程度の力でグイグイと。指で押すのもいいですが、端の丸いペンやマドラーで押すと初心者でもツボに入りやすいので、おすすめです。

首、背中、肩コリなど上半身の疲れに効く「合谷」

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「合谷」は親指と人さし指の骨の付け根にあり、首、背中、肩など上半身のコリからくる疲れに効きます。骨のキワにあるツボなので、グイっと深く押して。

手をもむ、さする

まず、手のひら、甲の両方が気持ちよいと感じる強さで1分ほどもみます。疲れて力が入らない時は、やさしくさするだけでも効果的です。
次にペンの端を「合谷」のツボにグイっと入れます。1分程押すとより効果的ですが、自分が心地いいと感じる時間でOK。

合谷のツボを押す

次にペンの端を「合谷」のツボにグイっと入れます。1分程押すとより効果的ですが、自分が心地いいと感じる時間でOK。

足の疲れやだるさに効く「湧泉」

湧泉は足の裏の中ほどにあり、指を曲げたときにへこむ部分です。足の疲労回復にてきめんの効果があり、押すと命のエネルギーが泉のように湧き出すことが名の由来だとか。

足首を回して足裏をもむ

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まず、それぞれの足指の間に手の指を入れ、足首から10回程度回します。その後、足裏全体をもんで筋肉をほぐします。

湧泉のツボを押す

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ペンの端を「湧泉」のツボに対して垂直に押し、グリグリともみほぐします。冷えやほてりの悩みも軽減。

弱った胃腸や肝臓の回復を助ける「足三里」

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足三里は、ひざ骨の下部外側のくぼみです。内臓の不調からくる疲れ、とくに胃腸の疲れに効果的で、食欲不振、便秘、むくみ、にきびを改善します。

脚の付け根をプッシュ

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まずは脚の付け根をほぐします。脚の付け根全体を押した後、イタい所を重点的にもみます。付け根がほぐれると、ツボ押し作用が内臓に伝わりやすくなります。

足三里のツボを押す

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その後ペンの端を「足三里」のツボにあて、やや強めに押します。
不調の時に押すのはもちろん、普段からツボ押しを習慣にすると、疲れがたまるのを防いでくれますよ。

この記事の監修

森田真理さん

鍼灸師。Mari鍼灸Salonオーナー。監修書に『女性が知っておくべ き 手足頭のツボ全地図帳』(ブルーロータスパブリッシング ¥880)。


撮影/土肥裕司 モデル/神代ひまり   
(からだにいいこと2014年1月号より)