糖尿病の予防も期待できる?低GI・天然由来の甘味料

公開日:2019.2.1

更新日:2019.2.1

糖尿病の予防も期待できる?低GI・天然由来の甘味料

糖質についての話題が注目を浴びていますが、健康のために甘味料にもこだわりを持ちたいもの。
そこで、希少糖含有シロップという低GI(※)で天然由来の甘味料を取材しました。

※低GIとは、食品を食べたときの血糖値の上昇する速度を現した基準。GI値が低い食品を食べると消化吸収が遅いために血糖値はゆるやかに上昇して体の中に脂肪がたまりにくくなります。
また、血糖値がゆるやかに上昇することで腹持ちがよく、食べすぎを防げます。

提供:松谷化学工業

希少糖ってなに?

希少糖とは自然界にごくまれにしか存在しない糖のこと。大変希少で非常に高価なため、入手が難しいものでした。
ところが、1990年代初頭、香川大学の何森 健(いずもり けん)名誉教授が、自然界にある酵素を使って果糖から希少糖を生成することに成功しました。
現在、希少糖入りとされるお菓子や飲み物、調味料は、希少糖生産技術研究所と、松谷化学工業が共同で2010年に開発した希少糖含有シロップが使用されています。

希少糖含有シロップの研究・開発に携わっている松谷化学工業研究所の山田貴子主査研究員によると、
「希少糖含有シロップの魅力は、ぶどう糖を含んでいるにもかかわらず、低GI甘味料であり、血糖値の上昇がゆるやかなことです。工業的な希少糖の大量生産が難しいなか、消費者がより身近に希少糖を取り入れられるように希少糖含有シロップを開発しました」。
山田貴子さん(松谷化学工業研究所 主査研究員)

山田貴子さん(松谷化学工業研究所 主査研究員)


希少糖含有シロップを使用することで糖尿病が予防できるかもしれない――そんな期待が高まっています。

希少糖含有シロップ摂取による血糖値への影響

希少糖含有シロップ摂取によって、血糖値に影響があるかどうか、ヒト試験では下記のような結果が出ています。
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希少糖含有シロップはどうやってできる?

「でん粉」から「ぶどう果糖液糖(異性化糖)」がつくられ、「果糖」の一部が希少糖に変わります。
そして「ぶとう糖」「果糖」「希少糖」を含んだ「希少糖含有シロップ」ができます。
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香川県の小中学校給食でも活用

香川県の三木町立 平井小学校では、2013年から給食に希少糖含有シロップ「レアシュガースウィート」を使っています。栄養教諭の樋口優子さんにお話を伺いました。
樋口優子さん(平井小学校 栄養教諭)

樋口優子さん(平井小学校 栄養教諭)

「給食では、大学いものタレ・きな粉団子などのデザートをはじめ、和え物や揚げ物のタレなどに使っています。砂糖より甘みが控えめで、あっさりとしていますね。保護者の方からも『家で使い出した』という声をいただいています。香川大学は校区内にあるんですが、こんなにすごい研究をしている人たちがすぐ近くにいるというのも、子供たちの誇りになっていると思います。」

香川県では100校以上の小中学校で、三木町では全ての小中学校で希少糖含有シロップが給食に使われています。

希少糖含有シロップを手軽に取り入れる

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レアシュガースウィートは希少糖を約15%含むシロップ。普段の食生活の中で、料理やデザート、コーヒーなど、砂糖やみりんの代わりに幅広く使えます。

レアシュガースウィート(希少糖含有シロップ)
500g/松谷化学工業

記事に関するお問い合わせ
松谷化学工業 社長戦略室
072-771-2041

希少糖レアシュガースウィート公式通販サイト マツタニ&レアスウィート online shop

希少糖 D-プシコースを含有したレアシュガースウィートの公式通販サイト、マツタニ&レアスウィート online shopです