この記事の監修
大野萌子さん
コロナ自粛でテレワークの夫にイライラ!
テレワークが増えた夫に対して感じた、違和感やイライラ。読者からはこんな不満の声が…! みなさんのお宅はどうですか?
・お昼は定時に日替わり定食のような食事を用意することを要求される。専業主婦なので文句が言いづらい。
・コロナ予防に対する意識が夫と違い過ぎる。手洗いやマスクに無頓着な夫に、常にイライラ。
・もともと仲がよくないのに一緒にいる時間が多く、気持ち的に限界…。
・夫がリビングで仕事をしていて、自分の居場所がない。
・自営業のため休業状態が続いている。お金の心配が増えたのに、家事の負担は増えて、ストレスだらけ。
なぜ妻は、在宅の夫にイライラするのか?
夫とあらためて一緒に過ごしてみて、「こんな人だと思わなかった」と思うのは、これまで相手の「見たくない部分を見ないようにしてきた」ことの裏返し。人は、自分に都合が悪いことは見ないようにすることで、自分を守っているのです。これまではそれが通用していましたが、お互いが家で顔を突き合わせる時間が増えて、いやがおうにも相手の嫌な部分に目を向けることになります。
(1)経済的不安から心の余裕が持てない
こうした閉塞感の中、ちょっとしたストレス解消は必要ですが、ネットショッピングやお取り寄せをすると、「贅沢だ」「無駄遣いしてばかり」などと夫に責められることも。「だからお前はダメなんだ」と相手を全否定し、夫婦関係に大きな亀裂が入るケースもあります。特に専業主婦や、コロナ禍でパート収入が減っているなどの場合は、家庭内での妻の経済的立場が弱く、こういったストレスにさらされがちです。
(2)夫も在宅なのに妻の家事負担が多い
特に共働きの場合は、夫婦ともに在宅ワークという条件は同じでも、家事負担は妻メインのままというケースも多いようです。さらに、それが当然と思っている夫も少なくありません。中には、「レンジでチン」の料理を出せば、「手抜き」と文句を言うケースも…。コロナ自粛により、妻には「自分ばかりが大変」というストレスがずっしりとのしかかっています。
(3)夫とこんなに価値観が違ったなんて
他人なら「その人の価値観」と受け入れられても、家族となると、話は別。同じ価値観を共有できるのが一番ですが、譲り合いができず、どちらか一方が我慢することも。日々の生活のことだけに、我慢する側にとっては強いストレスとなります。
夫婦仲を改善するための4つの対策
対策① 相手に依存せず、自律する
対策② ひとりの時間をつくる
対策③ 夫と物理的な距離をおく
対策④ 家族以外のコミュニティを持つ
自分はどう思っているのか、どうしたいのか。これを機に、自分と向き合い、相手に対して言葉にして伝える努力が大切です。最初から相手が悪いと決めつけると、コミュニケーションはうまくいきません。夫婦であってもお互いの立場を尊重することを忘れないようにしてくださいね。
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