ホップの力で健康を進化「INHOP(インホップ)」/連載Vol.7

公開日:2020.9.11

更新日:2020.10.23

ホップの力で健康を進化「INHOP(インホップ)」/連載Vol.7

ビールにとどまらないホップの価値や魅力を伝えることを目的に設立された「INHOP」が「シンキングサプリ」を発売。気になる内容や今後の展開について取材しました。

「からだにいい商品やサービス」の開発秘話、そこに込められた想いに迫る、連載「からだにいい仕事人」。第7回は、ホップの力を駆使して健康課題を中心とした社会課題の解決に挑むべく、キリンホールディングスと電通が2019年に設立した合弁会社「INHOP(インホップ)株式会社」です。この夏、満を持して第1号商品「シンキングサプリ・受験力」と「シンキングサプリ・ホップイングミ」を発売したINHOPの代表取締役社長・金子裕司さんにお話を伺いました。
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INHOP株式会社 代表取締役社長の金子裕司さん。

「INHOP」の名前に込められた意味

─社名の「INHOP(インホップ)」にはどんな意味を込められたのですか?

金子さん:ホップに包まれる世界(IN HOP)を目指すという意味と、キリン(KIRIN)のホップ、をかけました。キリンが長年培ってきたホップについての知見を世の中に届けていきたいという想いもありますので。

―INHOPは、キリンと電通のジョイントベンチャー。金子さんはキリンの社員でいらっしゃったのですよね?

金子さん:はい。新卒でキリンに入社して以来10年間、様々な機能性素材・食品の研究開発に携わる中で、食を通じた健康管理の重要性と、「ホップ」が持つ可能性を強く感じてきました。直近では、キリンの独自素材「熟成ホップ」と、それを配合した「キリン カラダフリー」の開発も担当しました。

ホップの可能性を広げた「熟成ホップ」

―金子さんが魅力を感じた「ホップが持つ可能性」というのはどういうことですか?

金子さん:ホップはビールに欠かせない素材ですが、それだけでなく、ヨーロッパでは古くからハーブとして用いられていたんです。ハーブとしては最も多く栽培されている植物の一つだと思いますね。ホップの力を、健康をはじめとする様々な社会の課題解決に役立てられればと考えています。それがINHOP設立の目的でもあります。健康課題というと、不調だとかネガティブな要素を消すことに目が行きがちですが、「ありたい自分でいたい」という想いを応援することも、ホップのような素材ができることではないかと思っています。

―金子さんがキリンで開発に関わられた「熟成ホップ」について教えて下さい。

金子さん:ホップはその苦味成分に機能性があるのですが、苦すぎるために食用に向かず、実用化が課題でした。検討を重ねる中、ホップを熟成することで苦みを大幅に抑えつつ健康機能をもった素材ができることがわかり、食品や飲料に展開可能な「熟成ホップ」の開発にいたりました。

最初の商品「シンキングサプリ」について

─最初の商品である「シンキングサプリ」にも「熟成ホップ」が使われていますね。「シンキングサプリ・ホップイングミ」の方はグレープフルーツ風味にちょっと苦味が効いていて、とてもおいしかったです。この苦味がホップの苦味ですか?

金子さん:そうです。実は「シンキングサプリ・ホップイングミ」には缶ビール数本分のホップが使われているんです。苦味による気分転換も期待できるので、思考する時間にはぴったりだと思います。この苦味を生かしながら、食べておいしいバランスのとれた味にするために、ミシュランガイド 2020 掲載店のレストラン「sio」の鳥羽周作シェフに協力いただきました。

─ミシュランガイド2020掲載店シェフ監修のグミ! どうりでおいしいわけですね。「シンキングサプリ・受験力」は魅力的なネーミングです。

金子さん:こちらは「熟成ホップ」をより毎日手軽に摂っていただける、サプリメントタイプの商品です。味はないので、苦味がどうしても苦手、という方でも大丈夫です。「シンキングサプリ」とは、仕事中や勉強中などに手軽に摂取できるようにすることで、すべての人の「思考する時間」をサポートすることを目指して作りました。
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(左)シンキングサプリ「ホップイングミ」10袋入り¥3,240、(右)シンキングサプリ「受験力」60粒入り(15日分目安)1袋¥3,240。いずれもINHOPウエブサイトから購入できます。

この記事を読んでくださった方へのメッセージ

─受験勉強も、仕事でアイデアを生み出すことも、毎日の生活の中で乗り越えなければならない課題。社会的課題をホップの力で支援するというINHOPのミッションが、見えてきたようです。今後はどのような展開をお考えですか?

金子さん:さらに生活の中に入り込んで「ホップっていいかも」と思っていただけるような商品を展開していく予定です。ホップの可能性を深掘りする研究開発のプロジェクトを進めたり、各地のホップ生産者との連携なども進めて、熟成ホップを軸にホップを盛り上げていきたいです。

─最後に、この記事を読んだ方へのメッセージをお願いします。

金子さん:ホップは伝統的でナチュラルな素材。古くからあるものを技術によって最新の課題解決に役立てていきますので、どうぞご期待ください。
ビールで身近な存在となったホップにハーブとして注目、健康をはじめとする様々な社会的課題に役立てようというINHOPの試みは、今後の展開に大注目。グミの苦味もとてもさわやかで、スイーツなどでも味わいたいと思いました。「ホップ入り」が近い将来、ブームになるかもしれません。

プレゼントのお知らせ

この記事を読んでくださった方の中から「シンキングサプリ・ホップイングミ」10袋入り、または「シンキングサプリ・受験力」1袋を各5名様にプレゼントいたします。 下記の応募フォームからご応募ください!

応募締め切り:9月30日(水)23:59