もの忘れがなくなる!脳を活性化「親指エクサ」

公開日:2018.12.6

更新日:2018.12.6

もの忘れがなくなる!脳を活性化「親指エクサ」

会話をしていると、「あれが」「あそこで」「あれしてなどのボンヤリした言葉のオンパレード。まだまだ若いのに、もの忘れがひどくなった自分にドキッとしたことが多くなっていませんか? もしかしたら脳の働きが衰えているのかも。そこで、指を動かすだけで、脳を活性化する「親指エクサ」、1日1分で、脳の若さを取り戻せますよ。

親指曲げ伸ばしで、脳の血流量アップ!

昔から「手先を動かす人はボケにくい」と言われているように、指先は、脳につながる神経細胞が多い場所。脳は指の動きに刺激を受けて、活性化するため「指は第二の脳」と呼ばれています。とりわけ親指は、脳と密接に関係しています。
 (2480)

「脳地図」は、脳の「運動野」や「感覚野」と、それに対応する体の各器官を表した脳地図。指に該当する領域が広いことから、指を動かすことで脳の大部分が使われることがわかる。
親指を動かすと、脳の「運動野」や「感覚野」、意欲を司る「前頭前野」の血流量が増加します。これは、血液成分である「酸素化ヘモグロビン」の量の変化を測ることでわかった事実です。

親指曲げエクサで脳の血液成分が増えた!

 (2482)

血液成分である酸素化ヘモグロ
ビンの量を、脳の3つの部位で測定。エクサ前を0.00として、
エクサ後の数値はすべて大幅に増加。

認知症の予防や記憶力アップ効果も!

親指エクサは脳の機能を高める働きがあるため、もの忘れを食い止めてくれます。認知症の予防や、記憶力アップにも効果的です。

その他にも、指先に集中する神経が刺激されることで、脳を癒す効果も。怒りや不安がやわらいで、気持ちが穏やかになります。また、指先は、血液循環の折り返し地点。エクサを行えば、脳の血流だけでなく、体全体の血流も改善して体がポカポカに。冷え症が改善します。

1日1分で脳活!脳が元気になる3つの親指エクサ

脳の血流量アップ!「親指曲げエクサ」

 (2643)

 (2645)

第一関節の感覚に意識を集中しながら行う。
親指の第一関節を曲げ伸ばしするだけで、脳の血流量が上がります。いつでもどこでも、すき間時間にできますよ。
1~4を10回くり返す。

脳が混乱状態になる「イチ、ニ、エクサ」

左右の指に違う動きをさせて、脳を混乱状態に! うまく動かそうとがんばることがさらなる脳への刺激になり、活性化が進みます。
 (2647)

 (2648)

 (2649)

 (2650)

脳がフル回転する「ピンピンエクサ」

簡単そうだけど、ハイレベルなエクサ。慣れてきたらスピードを上げてチャレンジしてみて。
 (2651)

 (2652)

立てる指は、できるだけまっすぐピンと伸ばす。
 (2653)

 (2654)

この記事の監修

長谷川嘉哉(よしや)さん

認知症専門医。独自に開発した「親ゆび刺激法」を認知症の予防や脳リハビリに活用。著書『親ゆびを刺激すると脳がたちまち若返りだす!』(サンマーク出版 ¥1,404)は13万部を超えるベストセラーに。
イラスト/フジマツミキ
(からだにいいこと2016年9月号より)