ワカメと昆布で体調を整える

公開日:2019.8.21

更新日:2019.8.21

ワカメと昆布で体調を整える

あなたの毎日を今よりちょっと健康に!からだにいいこと編集部が季節の「プチ健康事典」をお届けします。

Salad Chuka Wakame Chopsticks - Free photo on Pixabay (11736)

前回に続いて、食で体調を整えようということで、今回はワカメと昆布です。

ワカメは三陸地方の特産品で、養殖も含めて岩手県と宮城県で日本の生産の半分以上を占めており、肉厚で弾力のある最高のワカメが獲れるといわれています。

今回の大震災では、ワカメの養殖施設が壊滅的な状態になっていますが、復興しておいしい三陸産ワカメを食べられる日が早く来てほしいものです。

さて、ワカメや昆布は、海の恵みといえるミネラルが豊富なのですが、それ以外にも共通する栄養成分があるので、紹介します。

1. ヨウ素
基礎代謝や、脂質や糖質などの代謝を促進にします。さらに甲状腺ホルモンと関係し、精神を安定させ、心身ともに活性化してくれる働きがある。

2. 食物繊維
水溶性の食物繊維であるアルギン酸が昆布には多く含まれており、大腸の働きを活発にして便通を促します。便通が順調になることによって、コレステロールや腸内の有害物質が体外に排出され病気の予防につながります。

3. フコダイン
ヌルヌルに含まれる成分であるフコダインは、胃の炎症や潰瘍の予防・修復をする働きや、肝機能の向上、がんの発生や進行を抑える作用があるといわれています。

欧米では、北欧の一部の国を除いて海藻を食用にする習慣が少ないので、「Seaweed」(海の雑草)と言われていましたが、今はヘルシー志向がたかまり、以前よりも食材に利用する事例が増えており、「Sea Vegetable」(海の野菜)と呼ばれるようになってきました。

ワカメの旬は春、昆布の旬は夏ですが、1年中食べられます。
積極的に食べて、夏に疲れた体調を整えていきましょう。