白内障・緑内障に効く!からだのゆがみとり

公開日:2019.10.9

更新日:2019.11.29

白内障・緑内障に効く!からだのゆがみとり

「肩や背中がこっている人のほぼ全員が、目にトラブルがあります。体のゆがみを直してコリを取ると、目の症状も改善します」と言うのは、姿勢教育指導士の清水 真さん。
これは、ゆがみが原因で圧迫されていた視神経がよく通るようになるため考えられるそうです。清水さん考案の体のゆがみを取るストレッチで、アラフォーから増える目の病気の進行にストップを!

この記事の監修

清水 真さん

姿勢プロデューサー。姿勢の専門家として、ねこ背伸ばし、目の不調やダイエットなどの運動指導が好評。著書に『新聞棒ストレッチ』(芸文社)ほか。

体のゆがみを取れば、かすんだ視界がスッキリ!

目の健康には、顔や首のゆがみを解消することも大事です。
顔や首のゆがみは眼球や首の後ろを通る視神経を圧迫し、様々な目のトラブルのもとに。老化で起こる緑内障や白内障も、これが原因で早く発症したり、悪化したりすることが。

ここで紹介するストレッチは、目の病気にかかわる体のゆがみを取ることで、目の症状を改善・予防するもの。簡単にできるので、今日からさっそく始めてみて!

白内障に:背骨を通る神経の通り改善「背中のばし」

背中を気持ちよくのばして、猫背を直しましょう。
背骨を通る神経の通りがよくなり、見辛さが軽減されます。
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背もたれのないイスに座るか、立つ。
両手を背中側に回し、手のひらを上に向けて指を組む。顔はまっすぐ前へ。
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そのまま両腕を上げ、胸を開く。ひじはしっかり伸ばしたまま、肩甲骨を背骨に寄せるようにして肩をできるところまで後ろに引く。腰が反らないよう注意を。
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2の姿勢から頭をゆっくり後ろに倒し、深く呼吸しながら3秒キープ。
これを1回10セット。または1日20セットを目安に、気づいた時にこまめに行う。

緑内障に:眼球がゆるまる「顔ねじり」

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眼球を囲んでいる「蝶形骨」は、日常の習慣でゆがみます。
ここがゆがむと眼球が圧迫されるので、正しい位置に調整を。
緑内障の原因となる高い眼圧や、血流不足が改善されます。

緑内障・白内障に: 神経の巡りがよくなる「頭もどし」

前傾姿勢が多い現代人は、頭が本来の位置より前に出がち。これが首をゆがめているので、ストレッチで頭をもどして。
首の後ろを通る視神経の通りがよくなり、目の症状が軽くなります。
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両手でタオルの両端を持ち、首のつけ根に後ろからあてる。頭を後ろに倒しながら、タオルをやや斜め上に向けて前へ引っぱる。
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次に、タオルを額にあてる。額でタオルを前に押しながら、タオルをやや斜め下に向けて後ろへ引っぱる。1~2を1セットとして合計10回。朝晩行う。
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ほおづえで顔がゆがむ!
蝶形骨をゆがめる習慣の代表が、「ほおづえ」や片側ばかりで食べ物を噛む「片噛み」。目の負担になるので、思い当たる人はすぐに直して。
よい姿勢を身につけて、目の病気を遠ざけましょう。
イラスト/なかきはらあきこ
(からだにいいこと2016年7月号より)