これからの“withコロナ”時代、「睡眠」はどう変わる?

公開日:2020.10.9

更新日:2020.10.9

これからの“withコロナ”時代、「睡眠」はどう変わる?

1年前は予想もしていなかった“withコロナ”生活、体や心に様々な変化が起こっているという人も多いのではないでしょうか。これから起こりうる問題に注目し、眠りに詳しい医師が予想する、睡眠の未来について聞きました。

この記事の監修

今野裕之さん

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順天堂大学大学院卒業。老化予防・認知症予防に関する研究で博士号を取得。大学病院や精神科病院での診療を経て2016年にブレインケアクリニック開院。各種精神疾患や認知症の予防・治療に栄養療法やリコード法を取り入れ、一人ひとりの患者に合わせた診療に当たる。認知症予防医療の普及・啓発活動のため2018年に日本ブレインケア・認知症予防研究所を設立。著書・監修に「最新栄養医学でわかった! ボケない人の最強の食事術(青春出版社)」など。医師+(いしぷらす)所属。

ブレインケアクリニック院長ブログ
http://brain-care.jp/blog/

「新しい生活様式」では快眠できない?

これからの“withコロナ”時代は、外出する機会が減り、テレワークなどの「新しい生活様式」が一層当たり前になっていくでしょう。しかしその「新しい生活様式」では、睡眠に関する悩みが増えることも予想されています。くわしく解説します。
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睡眠セルフチェック

まずはあなたの睡眠をチェックしてみましょう。こんなお悩みはありませんか?

□以前よりも寝付くまで時間がかかる
□夜中に何度も目が覚める
□以前より早く目が覚めて、その後寝付けない
□眠りが浅い
□日中、眠くて仕方がない
□朝、なかなか布団から起き上がれない
□よく眠れないため、体がだるい・意欲が出ない・集中力が低下するなどの症状がある
□よく眠れないため、頭痛や肩こり、胃腸の痛みなど体の不調がある

上記のような症状が1カ月以上続くようなら、不眠症がうたがわれます。ひとりで悩まず、早めに医療機関を受診した方が良いでしょう。

外出自粛やテレワークと「睡眠」の意外な関係

テレワークになったり、不要不急の外出を控える生活に変わり、これまでに経験したことのない、眠りの悩みに直面しているという声も多く聞かれます。実は、ずっと家の中いることで、良く眠るためのカギとなる「運動」や、「日光」が不足気味になってしまうのです。さらに“withコロナ”生活による様々なストレスが増えることも、快眠を妨げる原因になります。
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(1) 運動不足で睡眠リズムが乱れる

外出せず家にいる時間が長くなると、どうしても運動不足になりがちです。運動不足になると自律神経の働きが衰え、寝付きが悪くなったり、眠りが浅くなったりと、睡眠リズムの乱れにつながることも。また、血糖値が下がりにくくなる、免疫機能が衰えるなど、様々な問題も起こってきます。

(2) 日光不足で寝付きにくくなる

“睡眠ホルモン”と言われる「メラトニン」は、明るい光を浴びることで脳から分泌されます。光を浴びてから約14~15時間後に分泌量が増えて眠くなるので、朝、太陽の光を浴びると、ちょうど夜に眠くなります。

しかし、テレワークなどで日光を浴びない生活が続くと、メラトニンの分泌量が減り、体に備わった体内時計が乱れてしまいます。また、日光を浴びないと体内のビタミンDの合成が減り、うつ症状が現れやすくなる場合もあります。
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(3)人間関係のストレスで眠れなくなる

家族で暮らしている場合、一緒に過ごす時間が増えることで、人間関係が密になりすぎてストレスを感じるケースも増えるでしょう。仕事では、テレワークで人間関係が疎遠になって、コミュニケーション不足によるトラブルが起こることもあります。

また、一人暮らしの場合は、一人でいることに不安を感じることも。いずれの場合も、ストレスが解消されないまま長期間続くと、ストレスホルモンであるアドレナリンが分泌し続けてしまい、そのせいで眠れなくなってしまうのです。
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(4)不安がつのって不眠に

“withコロナ”生活では、「感染して重症化したらどうしよう」という身体的な不安や、「感染して差別や偏見を受けたらどうしよう」という社会的な不安を感じることも。さらに、収入や仕事が減ったことから、経済的な不安も考えられます。「不安」という心理的要因でも不眠は起こります。

良質な睡眠をとるためのヒント

このように、“withコロナ”時代は睡眠トラブルが起こりやすくなると予想されます。良い睡眠がとれないことが続くと、肥満や高血圧、認知症など、健康上の様々なリスクも高まる可能性があります。

良質な睡眠をとるためには、規則正しい生活習慣が基本。体内時計を乱さないように、朝は窓を開けて日光を浴び、運動不足にならないよう、家の中でもこまめに体を動かしてください。そして、自分に合ったストレス解消法を見つけて、上手に気分転換をすることも大切です。

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良い睡眠をとって、“withコロナ”時代を元気に乗り切っていきましょう!