女性の3人に1人が悩んでる!? 「冷え性」に効く対策、専門医が教えます!

公開日:2020.2.19

更新日:2020.2.20

女性の3人に1人が悩んでる!? 「冷え性」に効く対策、専門医が教えます!

いったん冷えるとなかなか温まらない、冷え性さんに辛い時期がまだまだ続きます。冷え性は手足が冷たくなって辛いだけでなく、「冷えは万病のもと」と言われるように、免疫力を低下させる原因の一つと考えられています。
そこで「今や女性の 3 人に 1 人が冷え性」と言う冷えの専門医に、効果的な冷え性対策を教えてもらいました。

この記事の監修

奴久妻(ぬくづま)智代子さん

 (20725)

全身温熱療法に特化した医療法人社団タイオン サーモセルクリニック研究担当、医学博士。2000年よりウイルス研究の一環で温熱療法の研究に取り組む。

"冷え"の原因は血行不良

冬になり気温が下がると、血流が悪くなり体が冷えてきま す。それ以外にも、血流を悪くする原因として、自律神経の乱れや筋肉量の低下が挙げられます。
 (21343)

自律神経は血管を広げたり縮めたりするなどして、血流をコントロールして体温を調節する機能を持っているため、自律神経のバランスが崩れると血流が悪くなります。さらにこの時期は暖房を入れることで室内外の気温差も大きくなります。この寒暖差のある環境は、自律神経の乱れを引き起こします。

また、運動不足の人は要注意。筋肉には活動で熱を作り出す大きな働きがありますが、筋肉量が少ない人は、この熱を作る力も弱いため、体を冷やしてしまう原因に。寒い季節はつい家の中にこもりがちになって運動不足に陥りやすく、さらに冷えを悪化させる悪循環になりがちです。

20-30代女性には、末端冷え性が多い!

冷え性の中でも、特に 20~30 代の若い女性は手足(末梢)が冷えるタイプが多いもの。その理由は、ダイエットなどで少食だったり、月経によって貧血になりがちなことにあります。
貧血になると赤血球の数が少なくなり、十分な熱エネルギーを作ること自体が難しくなります。

さらに、体温が下がると体は大切な臓器がある深部体温だけは適温の37 度前後に維持しようと、末端の血管が熱を逃がさないように収縮しようとします。それで手足の血流が滞り、手足に冷えを感じます。

冷えの本当の怖さは、免疫力や集中力の低下

 (20727)

体の冷えは免疫力の低下にもつながります。特にインフルエンザ などの感染症が流行する冬場は注意して。適切な体温がないと、体はワクチンを認識することができず、必要な抗体を作るための化学反応も起きません。つまり低体温の人は、せっかくワクチンを打っても効きにくい可能性があります。
また、体が冷えると脳への血流量も下がるため、頭の巡りも悪くなることに。集中力の低下にもつながります。

冷えの専門医が教える、冷え性の改善法

暖かい飲み物を摂ればだいじょうぶ!?

 (21344)

冷え性対策のつもりで温かいお茶やコーヒーを好んで摂っている人はいませんか?
体を温めようとして温かい飲み物を飲むだけでは、一時的な効果しかなく、冷え性を改善するような温まり方にはなりません。さらに、お茶やコーヒーに 含まれるカフェインは血管を収縮させる作用があるため、カフェインの摂りすぎは交感神経を刺激しすぎてしまうので、冷えには逆効果にも。

冷え性を返上する、血行改善ポイント

奴久妻さんに自宅と職場でできる冷え対策のポイントを教えてもらいました。
自宅で●全身浴で、深部と末端の体温を効率よく上げる
 (20728)

全身浴は熱の伝導率が高く、汗をかいても蒸散しないため、深部を効率よく温めてく れます。
水の圧力によって足の方に溜まった静脈血が心臓に戻りやすくなるので、全身の血流を改善する作用もあります。
温シャワーは一時的に体表面は温かくなっても、深部体温は上がりません。

全身浴の湯温は40 度、寒い冬なら 41 度がベスト。
10 分以上入ると深部と末端の体温が同じくらいに。
熱が逃げないように、手足も肩もしっかり浸かりましょう。

熱すぎるお湯は逆に血管が収縮し、逆に深部体温が下がります。
一度深部の体温が下がってから再び上げるには 余計に時間がかかるため、
湯温はむしろぬるめで、 10 分程度がおすすめです。
オフィスで ●1時間に1回を目安に、ストレッチや軽い運動を
 (20729)

デスクに向かう時間が長いオフィスでは、血流が悪くなります。
手足の指で握って開くをくり返すグーパー運動をしたり、股関節を広げるストレッチや大きな足踏みを、1 時間に 1 回などスキマ時間を見つけて行いましょう。

オフィスビル勤務なら、トイレは階段で1つ上の階に登って行くこともおすすめ。
また、外出時は手首や足首、首を外気にさらさず温める意識が大切です。特に首は、太い血管が表皮近くにあって冷えやすいので、マフラーなどで熱を逃がさないようにして。

モノグルコシルヘスぺリジン配合 血流を上げる機能性食品

冷え性対策に、食べるケアとして最近注目されているのが、モノグルコシルヘスペリジン配合の機能性食品です。
ヘスペリジンはおもに柑橘類の皮に豊富に含まれるポリフェノールの一種で、漢方では陳皮として古くから活用されて来ました。

モノグルコシルヘスペリジンは、そのままでは吸収率が悪いヘスペリジンの欠点を改善した新しい成分。抹消血管の血流上昇作用、血管保護作用や血圧低下作用、抗炎症作用などが報告されています。美味しくいただきながら冷え症対策ができる、嬉しい製品が登場しています!

●へすぺり美人
モノグルコシルヘスペリジンを含む健康サプリ。ゆず風味で、いつでもどこでも美味しくいただけます。
 (21345)

●LIBERAあったかケア(グリコ)
チョコ本来のおいしさそのままに、働く女性のお悩み、指先の冷えを軽減するモノグルコシルヘスペリジンを配合したチョコレート。
 (21349)

●めぐる温活十六茶(アサヒ飲料)
寒さによる手指の冷えを改善したい方に。モノグルコシルヘスペリジン配合でカフェインゼロ、香ばしくほんのりしょうがの味わいです。
 (21346)

●しょうがココア(ブルボン)
しょうがとココアのおいしい組合せに、抹消血流と体温を維持すると報告がある、モノグルコシルヘスペリジンを配合。
 (21347)

●スティック温巡りルイボスティー(小谷穀粉)
低温時に抹消血管の血流を保つ機能が報告されているモノグルコシルヘスペリジンを配合したルイボスティー。
 (21348)