便秘に即効「すりすりニンコンスープ」

公開日:2018.11.3

更新日:2018.11.3

便秘に即効「すりすりニンコンスープ」

食事はとっているのに、頑固な便秘でお腹が苦しい。そんなときは、腸の働きが衰えているのかもしれません。
腸が正しく働いていれば、食べ物の栄養を吸収してエネルギーに変換。不要なゴミは排泄します。一方、腸が弱って働きが悪くなると栄養を十分に吸収できず、ほとんどがゴミとして腸内にたまるため、便秘に。
今すぐなんとかしたい人のために、頑固な便秘でも飲むだけでどっさり便が出ると評判の「すりすりニンコンスープ」を紹介します。

腸の働きがよみがえる魔法のスープ

「すりすりニンコンスープ」は、マクロビオティック(日本の伝統食が基本の食事法)では、代表的な、便秘の“特効薬”的メニュー。このスープを飲んで便秘が改善しない人がいないといわれるほどです。それどころか、腕1本分の長さの便が出たという人も、珍しくないとか。空腹時に飲むと、スープに使う「根菜、のり、梅干し、しょうゆ」の4種の食材が腸を活性化します。

知ればなるほど!4種の食材が便秘を改善する理由

「根菜」食物繊維が豊富で腸を活性化

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にんじんと大根の根菜は、便のカサを増やす不溶性食物繊維が豊富。また、マクロビでは、下に向かって伸びる根に栄養を持つ根菜は、腸を含む下半身を活性化すると考えられています。

「のり」便を柔らかくして出しやすい状態に

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マクロビでは、のりは弱った腸を本来の状態に導く力があるとされています。また、水溶性食物繊維をたっぷり含み、便を柔らかくして、スムーズな排出をサポートしてくれます。

「梅干し」滞った腸を元の状態に変える

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梅干しは状態を変化させる力を持ち、停滞した腸がめぐりのよい腸へと変化するよう、働きかけます。昔ながらの3日間天日干しをした、無添加のものがベスト。

「しょうゆ」酵素の力で腸内環境を整える

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しょうゆは便秘改善に効果的な発酵食品のひとつ。酵素のパワーで腸内に善玉菌を増やし、腸内環境を整えて、便を排出しやすい状態に導きます。

腸の働きをよくする4種類の食材を一気にとれるから、便がドッサリ出るんですね。

宿便デルデル すりすりニンコンスープの作り方

材料(2人分)

にんじん(すりおろし)…大さじ2
大根(すりおろし)…大さじ2
焼きのり(全型)…1/2枚
梅干(なるべく無添加)…1/2個
しょうゆ…少々

作り方

1.鍋ににんじんと大根、水1カップを入れ、弱火でひと煮立ちさせる。
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2.梅干と焼きのりを手でちぎって入れ、2~3分煮たら、しょうゆをたらす。
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1日1回、夕食前に飲むだけ

にんこんスープを飲むタイミングは、夕食前の空腹時がおすすめ。飲んでから食事まで30分あけて。その間に排便できたらベストです。最長2週間を目安に便通がスムーズになるまで続け、改善したらストップしましょう。

体験者からは「朝食後にバナナ便が出るようになった。出し切った感があって爽快!」「コロコロ便が大量の便になり、毎日お腹スッキリ」と喜びの声が届いています。便秘に悩んだら、ぜひ試してみてください!

この記事の監修

中 美恵さん

マクロビオティック料理研究家。マクロビオティック理論に基づいた、料理と体質改善法を指導。著書に『中美恵のキレイになるマクロビダイエット』(講談社¥1,512)他。

イラスト/コウゼンアヤコ
(からだにいいこと2017年3月号より)