「バレトン」で正しい姿勢になり、立っているだけでヤセ体質になる

公開日:2018.11.7

更新日:2018.11.7

「バレトン」で正しい姿勢になり、立っているだけでヤセ体質になる

「ダイエットをしても、全然ヤセない」と悩んでいませんか? もしかしたら普段の姿勢が悪いのかもしれません。スマホを見るうつ向き姿勢や猫背の人は、骨盤がズレて血流が悪くなり、代謝が落ちているはず。これではどんなに頑張ってもヤセるのは難しいでしょう。
そんな人は姿勢を良くすればダイエット効果が上がります。それだけでなく、立っているだけでもヤセる体質になれるのです。なぜなら良い姿勢を維持することは、重力に逆らって背筋や腹筋、脚の筋肉を使うため、筋肉を増やすことにつながります。さらに正しい立ち方が身につけば、インナーマッスルが鍛えられて代謝が上がります。

良い姿勢を体に記憶させるのにぴったりなのが、ニューヨーク発祥のエクササイズ「バレトン」。体重移動が中心で運動が苦手な人にもおすすめです。

筋トレと有酸素運動がちょっとした動きでできる

バレトンはバレエやヨガの動きを取り入れ、筋力や柔軟性を養うことを目的としています。重心移動や片足立ちを行いながら、さまざまなポーズをとるエクササイズ。ちょっとした動きで、筋トレと有酸素運動が同時にできるので、脂肪燃焼が期待できます。また腹式呼吸で行うので毛細血管が増え、血流もアップします。バレトンは揺れる動きで正しい立ち方を身につけることができるのです。

脂肪燃焼効果がある「バレトン立ち」

立っているだけで脂肪を燃やすバレトン立ちは、足裏に3点の重心を置くだけで自然と良い姿勢で立てるようになります。
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親指の下、小指の下、かかとの3点に重心を置いて立つと、全身のバランスがとれて良い姿勢になります。すると、「体幹が鍛えられる」「骨盤のゆがみが解消する」「代謝が上がる」という3つのメリットがあります。

バレトン立ちがマスターできる「揺れる動き」エクサ

1 背筋を伸ばして立つ

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裸足でまっすぐに立つ。足裏の親指の下、小指の下、かかとの3点に均等に体重をのせる。1~3の間、腹式呼吸を続ける。
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股関節とひざはまっすぐ前向きで、足の間はこぶし1個分あける。

2 体を前後に倒す

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足裏全体を床から離さずに、体を前後に倒す。前に倒すときは親指と小指の付け根に、後ろに倒すときはかかとに体重をのせて。

3 体を左右に倒す

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足裏全体を床から離さずに、体を左右に倒す。2、3の動きともに、頭から足裏までが一直線になるように意識して行う。

「揺れる動き」エクサでマスターしたバレトン立ちは、日常生活の信号待ちやバス停、電車のホームで意識すれば、立っているだけで着々とヤセられそうですね。

この記事の監修

根来(ねごろ)秀行さん

医師。ハーバード大学、ソルボンヌ大学客員教授。専門は内科学、抗加齢学、睡眠医学など多岐にわたり、最先端の研究を行う。『まいにち若返る人の習慣』(日本文芸社)他著書多数。

撮影/神尾典行 モデル/原田ゆか 
(からだにいいこと2018年6月号より)