お腹やせに30秒!“楽ちんキック”でたるみ腹を引き締め

公開日:2020.7.9

更新日:2020.7.9

お腹やせに30秒!“楽ちんキック”でたるみ腹を引き締め

ぽっこりお腹が気になる、薄着の季節が到来。手早くお腹やせしたいなら、蹴り上げ動作で大きな筋肉を動かして、お腹周りから全身をラク〜に引き締めるこのエクササイズを。さらに疲れない歩き方、座り方で効果を最大に!

この記事の監修:萩原健史さん

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柔道整復師。姿勢・骨盤矯正「KENJI Style」代表。ノーリスク・ハイリターンの施術がモットー。著書に『スゴレッチ』(ダイヤモンド社)。

お腹のたるみや出腹には、楽に筋肉を使って体幹を整えて

汗ばむ季節の到来で、去年のTシャツを着てみたら…三段腹やお腹ぽっこりがくっきり! 急いでお腹やせしなくちゃ!
そんな人におすすめしたいエクササイズが、柔道整復師の萩原健史さんが、タイの格闘技「ムエタイ」の動きをヒントに考案した「みぞおちタイキック」。簡単な蹴り上げる動きで体の歪みが取れ、お腹を引きしめてたるみを減らし、体幹も整えます。
「腕を振り下ろしながら、ひざを蹴り上げるダイナミックな動作を繰り返すと、縮んでいた筋肉がほぐれ、体幹が整います。血流がよくなって内臓の働きも活発になり、代謝も上がります」
脚と腕には勢いをつけ、“遠心力” をうまく使うようにすると体の負担が減り、キックしやすくなります。

「キックする脚より、振り下ろす手をしっかり動かすのがポイント。3日間、朝と昼に1セット30秒ずつ行うだけでウエストがくびれ、やせ見え効果を感じることができます」

キックで整えたボディバランスは、あとで解説する「疲れない歩き方・座り方」を心がけることでキープできますよ!
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たるみ腹に30秒!「みぞおちタイキック」のやり方

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【1. 脚を前後に開き左腕を引く】
左腕を直角に曲げ、同時に右脚をうしろに下げる。左の手のひらは耳のうしろまで引く。右手はみぞおち(胸の下)に軽く当てる。

【2. 左腕を振り下ろし右ひざを蹴り上げる】
右ひざを蹴り上げ、右ひざに左手でタッチし、1の体勢に戻る。1→2を10回繰り返したら、左右逆の手足で同様に10回キックをする。

●POINT● 野球選手のように腕をしならせる
プロの投手のように前脚で踏ん張り、お尻や背筋、太ももに力を入れ、腕をしならせながら振り下ろすと、遠心力が働きます。この遠心力を利用すると腕や脚が疲れず、キックがスムーズに。

疲れない歩き方・座り方

「みぞおちタイキック」で整えたボディバランスは、この「疲れない歩き方・座り方」で維持します。
疲れない歩き方
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脚の筋肉は、骨盤や背骨を支える腸腰筋(ちょうようきん)とつながっています。つまり脚は胸の下から始まっていると考えて。腸腰筋を動かすように歩くと、体の負荷が軽減し、疲れにくくなります。

みぞおち付近にある腸腰筋から足が生えている感覚で歩くと、背筋が伸びて正しい姿勢に。脚にかかる負荷も軽減し、腕もリラックスして振ることができます。

疲れない座り方
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脚を少し開き、骨盤を立てるようにして椅子に深く腰掛ける。少し前傾し、太ももと足裏でふんばる体勢をキープして。背もたれにより掛かるのはNG。
簡単にできて、代謝も気持ちも上がるタイキック。ぜひ試してみて!
撮影/神尾典行 モデル/中世古舞衣
(からだにいいこと2020年6月号より)