血流効果を実感!「仙骨カイロ」で温めてお腹から脂肪を燃やす

公開日:2018.12.18

更新日:2019.3.20

血流効果を実感!「仙骨カイロ」で温めてお腹から脂肪を燃やす

「仙骨」とは骨盤の中心にある手のひらほどの大きさの骨のこと。実はこの仙骨のある場所にカイロを貼るだけで、脂肪が燃えやすく、やせやすい体になるといいます。仙骨は、体に栄養を供給したり、老廃物を回収したりする「脳脊髄液」の働きと深い関係があります。また上半身と下半身をつなぐ大きな血管が通るため、全身の血流にも大きく影響します。女性におすすめの「仙骨カイロ」。その秘密をプロの整体師さん監修のもとご紹介します!

滞ってしまった血の流れをカイロで改善

現代人は座っている時間が長く、仙骨が圧迫されがち。すると仙骨周りの血流が悪くなって、体が冷えてしまい、筋肉の働きもにぶくなってしまいます。さらに仙骨と深い関係にある脳脊髄液の流れも滞り、脂肪や老廃物を貯め込みやすくなってしまうのです。

圧迫された仙骨をゆるめるのに、もっとも簡単な方法が温めること。それもカイロをはってピンポイントで温めることで、体は集中して仙骨に血液を集めようとします。その結果、全身の血流や脳脊髄液の流れがよくなり、代謝がアップ!骨盤周りの筋肉も活性化してお腹の脂肪燃焼を促します。

冷えが解消し筋肉もほぐれ「やせ体質」に

運動も食事制限もなく、カイロを腰に貼って温めるだけで、なぜヤセるのでしょうか? もう少し詳しく説明します。

冷えが解消し脂肪を蓄えようとする働きが弱まる

 (1218)

特に冬場は寒さで体が芯から冷えてしまいます。すると冷えから内臓を守るために体は脂肪を蓄えようとします。仙骨を温めるとお腹周りが広範囲に、ポカポカと温まって冷えが解消。脂肪を蓄えようとする本能もやわらぐのです。

血の巡りが改善し代謝がアップ

仙骨を温めることで上半身と下半身をつなぐ大きな血管の流れがよくなり、血液が体全体をスムーズに行き渡るようになります。また体に栄養を供給し、老廃物を回収する役目を担う「脳脊髄液」のめぐりもよくなります。このため栄養が行き渡りやすく、老廃物が回収されやすくなり、代謝のいい太りにくい体に変わっていきます。

お尻の大きな筋肉がほぐれて脂肪が燃える!

 (1222)

お尻の筋肉のほとんどが仙骨につながっています。特に大臀筋や中臀筋などの大きな筋肉を温めてゆるめることで、しなやかに動くようになってきます。すると筋肉量を増やさなくても脂肪を効率よく燃やせるようになるのです。続けていけば、たるんだお尻や太もももギュッと引き締まっていきますよ。

仙骨に貼って脂肪を燃焼

 (1225)

仙骨はお尻の割れ目の上くらい。そこにタテにカイロをはりましょう。カイロを下着やシャツに貼ると、汗が蒸発した時に体から熱が奪われて逆効果。熱すぎると感じたらセーターやアウターの内側に貼ってもいいでしょう。

お腹に貼って便秘や生理不順解消

 (1229)

もう一カ所、カイロを貼る場所としておすすめなのが、お腹。ちょうどおへそのあたりにタテに貼ると、内臓の働きがよくなって代謝がアップ。便秘解消にも役立ちます。また生理不順など、婦人科系のトラブル改善効果も期待できます。

寒い冬はカイロを愛用している人も多いはず。「せっかく貼るなら、仙骨に貼る!」と覚えておきましょう。

この記事の監修

永井 峻さん

楽ゆる整体・スクール代表、整体師。日本エンリッチメント協会代表理事。著書に『カチコチ体が10秒でみるみるやわらかくなるストレッチ』(高橋書店 ¥1,296)他。

撮影/神尾典行 モデル/原 歩美 イラスト/きくちりえ
(からだにいいこと2018年3月号より)