お腹からヤセる 骨盤タイプ別「簡単ゆがみ直し」

公開日:2018.11.12

更新日:2018.11.12

お腹からヤセる 骨盤タイプ別「簡単ゆがみ直し」

骨盤は体の軸を決め、土台となる屋台骨です。骨盤がゆがむと腸につながる血管やリンパが圧迫され、腸の働きが悪化。便秘などのお腹の不調につながり、太りやすくなります。ところが骨盤はなにげない生活習慣でどんどんゆがんでしまいます。そんな骨盤のゆがみは、簡単な動作で矯正できますよ。

2つの動作でゆがみのタイプを判定

まずは骨盤のゆがみのタイプをチェック。あおむけに寝て両ひざを立てて肩幅に開き、軽くつけます。次に2つの動作を行い、どちらが楽にできるか比べてみます。

A 腰を浮かす

 (1337)

かかとを床につけたまま、つま先を上げて腰を浮かせます。背中はあげないよう注意して。

B 足を上げる

 (1340)

お腹と太ももが直角になるまで両足をそろえて上げます。ひざから下は床と平行になるようにつま先を伸ばして。

Aの腰を浮かしやすい人は「骨盤前傾タイプ」、Bの足を上げやすい人は「骨盤後傾タイプ」です。タイプに合ったゆがみ直しで矯正しましょう。
 (1342)

「骨盤前傾タイプ」のゆがみはおじぎで矯正

 (1344)

(1)つま先を上げてお尻を浮かし5つ数える

 (1346)

あおむけに寝て両ひざを立て、足を肩幅に開いて、ひざを軽くつけます。かかとを床につけたまま、つま先を上げてお尻を少し浮かし、5秒キープ。

(2)全身の力を抜き大きく息を吐く

 (1349)

全身の力を一気に抜いて、足の裏とお尻を落として床につけ、息を大きく3回吐き出します。1~2をもう一度くり返します。

(3)イスに座り前方にかがむ

 (1352)

イスに深く腰かけ、両ひざを開く。ゆっくりかがんで8秒キープ。手はきつくない程度に床に近づけます(体がかたい人は手が床につかなくてもOK)。

「骨盤後傾タイプ」のゆがみは両足を浮かせて矯正

 (1355)

(1)直角に足を上げ5つ数える

 (1357)

あおむけに寝て脚を肩幅に開き、ひざを軽くつけた状態から、両脚を上げます。太ももとお腹が直角になるまで上げたら、5秒キープ。

(2)全身の力を抜き大きく息を吐き出す

 (1360)

全身の力を一気に抜き、足の裏を床につけます。息を大きく3回吐き出して。1~2を再度くり返して。

(3)うつぶせに寝て上半身をそらす

 (1363)

うつぶせになり、両腕を伸ばして上半身を起こします。この時、下を向かず顔を正面に向けること。

(4)お尻を浮かせた後、重力に任せて落とす

 (1367)

腕を伸ばしたままお尻をゆっくりとひじの高さまで浮かせ、腰の力を抜き、重力にまかせてお尻を落とします。これを再度くり返す。

骨盤のゆがみ直しでペタンコお腹に

気持ちよく数分間動かすだけで、確実にゆがみがとれていきます。ゆがみが改善すると、腸内環境がよくなり便秘が改善するだけでなく、血行や代謝もよくなって、お腹からスリムになっていきます。腰痛や生理痛にも効果的ですよ。

※70歳以上の方はケガをする可能性があるため、この「ゆがみ直し」はお控えください。

この記事の監修

鹿島田忠史さん

誠快醫院(せいかいいいん)院長、内科医師、柔道整復師。体質改善による治療を行い、患者本位の医療に取り組む。著書に『あなたの不調がスパッと消える!快腸SPAT』(あさ出版 ¥1,404)他

谷貝(やがい)智宏さん

緑ヶ丘鍼灸整骨院院長。鹿島田忠史先生のゆがみ改善治療で自らの不調が治ったことから、同医師に師事。自らも鍼灸整骨院院長として痛みやゆがみの根本解決に取り組む。

撮影/神尾典行 モデル/幣原あやの イラスト/ふじわらなおこ
(からだにいいこと2018年4月号より)