ツボ刺激「手指ゴムしばり」で二の腕ダイエット

公開日:2018.11.4

更新日:2018.11.23

ツボ刺激「手指ゴムしばり」で二の腕ダイエット

私たちの体には300を超えるツボがあると言われます。専門用語では「経穴(けいけつ)」と呼ばれ、その部分を刺激すると、痛みなどの症状が和らいだり、弱った機能が改善したりとさまざまな効果があります。

そんなツボの効果を利用したのが、「指ゴムしばり」ダイエット。指をゴムでしばって固定することで、指の付け根にあるツボを刺激する方法です。

指をゴムでしばると対応する筋肉に負荷がかかる

「しばるだけ」とは簡単すぎて拍子抜けするかも。でもツボ刺激にさまざまな効果があることを、マッサージや鍼灸のサロンなどで実感した人も少なくないのでは? そんな効果の一つがダイエットなのです。

指には多くのツボがあり、そのツボが脳に「筋肉を刺激して!」と指令を送っています。それぞれの筋肉に対応したツボを刺激すると、その筋肉に負荷がかかります。
指をしばった状態を3分保つと、ツボから筋肉に刺激が伝わり、筋トレを行ったのと同じ脂肪燃焼効果が期待できます。

準備するのは市販の輪ゴムだけ。ただし指が紫になるほどキツくしばらないで。また、そのまま寝ると血流がとまる、神経が麻痺するなどの可能性があるので絶対にやめましょう。

手指をしばって二の腕やせ

「指ゴムしばり」ダイエットの特徴は、やせたい部位ごとにしばる指を変えて「部分ヤセ」を狙えるところ。年齢とともにたるみが気になる「二の腕」ヤセの方法を紹介します。

二の腕が太くなる原因の一つが、肩が内側に入っていること。まず手の中指の上に薬指を、薬指の上に小指を重ねて固定しましょう。肩と腕の筋肉が刺激され、肩のねじれが取れて筋肉が正しく使われ、二の腕が引き締まります。

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手のひらを上にして、重ねるとき上になるほうの指をもう片方の手でつまむように引っ張り、付け根からしっかり重ねます。ツボは指の付け根にあるので、指先だけ重なっても意味がありません。ゴムは第二関節のすぐ下で固定します。

ほかにも、あご肉のたるみには小指を薬指の上に重ねる「手指しばり」、背中の肉には薬指を中指の上に重ねる「手指しばり&足指しばり」が効果的です。

窓ふきなどでしばった部位を動かすとより効果的

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指ゴムしばりは、しばった状態で足や手を動かすことで効果が高まります。上半身の部位の場合、食器洗い、窓ふき、洗濯物干しなど、手を動かす家事や仕事の最中にしばっておくと、効果的です。

体重が減っても、見た目が変わらないとダイエットは楽しくありません。指ゴムしばりダイエットは、ツボへの刺激によって、やせたい部位の筋肉に負荷がかかるので、見た目が変わりやすいのが嬉しいポイント。やる気が続きますよ。

この記事の監修

松永みち子さん

鍼灸師。「健康痩身の会」主宰。疲労をとるセラピーや東洋医 学に基づいたマッサージなどを行う。著書に『松永式指しばりダイエット』(マキノ出版¥1,296)。

撮影/神尾典行 モデル/原 歩美 イラスト/きくちりえ
(からだにいいこと2018年3月号より)