「コロンコロン体操」で股関節のズレを直して下半身ヤセ

公開日:2018.12.8

更新日:2018.12.8

「コロンコロン体操」で股関節のズレを直して下半身ヤセ

若いときはスラリとしていたのに、年齢を重ねるにつれ、そこかしこにお肉がついてきて、鏡に映る自分に愕然とすることはありませんか? 特に気になるのが下半身太り。大きなお尻やパンパンの太ももに悩んでいるなら、もしかしたら股関節のズレが原因かもしれません。

「片足立ち」で股関節のズレをチェック!

真っ直ぐに立って両手を下ろし、片足を上げて足の裏側面を軸足のひざにつけて立ってみてください。右足立ちがぐらつく人は右の股関節、左足立ちがぐらつく人は左の股関節がズレている可能性があります。

「立つ」「座る」など、あらゆる動作を支える股関節は、様々に動くからこそズレやすい部分。しかも股関節がズレると、連動して骨盤や背骨もズレてしまい、全身のゆがみにつながります。

股関節のズレを戻すだけで下半身がスッキリ

実は股関節はズレやすいけれど、元の位置に戻すのも意外と簡単。股関節のズレが正されると、骨盤の位置も整い、筋肉をバランスよく使えるようになります。するとお尻や太ももなどの血流もよくなり、むくみがとれていきます。

さらに恥骨が前に出て、背骨がまっすぐになり、肋骨が持ち上がるため、骨盤と肋骨の間にすきまができ、ウエストのくびれが生まれやすくなる効果も。正しい姿勢になることで腹筋が使われ、お腹のぜい肉も燃えやすくなるのです。

足裏を合わせて座り、左右に揺れるだけ

「股関節のゆがみを矯正したい!」と思った人におすすめなのが、「コロンコロン体操」。家事の合間や、寝る前のひとときなど、ちょっとしたすきま時間に試してみてください。

(1)足裏を合わせて座り、手はひざの上に

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両足の裏を合わせて座ります。背筋を伸ばしてお腹を引っ込めます。手のひらを上に向けてひざに置き、「キツネ手」という形を作ります。
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中指の第一関節に親指の先を添えて輪を作り、他の指3本は伸ばすのが「キツネ手」です。この形だと余計な力が入らず、効果的にほぐせます。

(2)左ななめ前に体を倒す

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体を左ななめ前に倒します。左側のふくらはぎが外側の床についたら、もとに戻ります。できる人は自分の腕で足を押し上げ、ひざまで床につけましょう。

(3)右ななめ前に体を倒す

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体を右ななめ前に倒します。右足のふくらはぎの外側が床についたら、もとに戻ります。ここまでで1セット。1~3を1分繰り返しましょう。

(4)ひざの高さをチェック

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最後に左右のひざの高さを比べてみましょう。片方だけ高ければ、高いほうの股関節がゆがんでいます。もし右が高いなら、右ななめ前に倒す動作を追加で行います。左右のひざの高さがそろうのが理想ですが、難しいなら5セットを目安に終了して。

まずは足指をほぐすと股関節もほぐれやすい

「両足の裏を合わせて座るのが辛い」「ななめに体を倒そうとすると痛い」など、股関節が硬すぎて、「コロンコロン体操」がなかなかうまくできない人もいるでしょう。

そんなときは足先をほぐすことから始めます。
まずすべての足の指をぎゅっと力強く下に折り曲げ「グー」の形に。
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次に親指を持ち上げ残り4本の指を下に折り曲げて「チョキ」、親指を下に折り曲げ、残り4本を持ち上げるようにする「逆チョキ」。
「チョキ」

「チョキ」

「逆チョキ」

「逆チョキ」

最後に足の指のすべてのすき間を広げる「パー」。
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これを片足ずつ、5回くり返します。その後「コロンコロン体操」に挑戦してみると、少し動かしやすくなっているはず。

股関節は誰でもやわらかくなります。「硬すぎて、コロンコロンできない!」と思っても、あきらめず続けてみてください。股関節のズレを正して、すっきりした下半身を手に入れましょう。

この記事の監修

南 雅子さん

整体師。整体エステ「ガイア」 主宰。自身が開発したストレッ チで12万人以上の悩みを解 決した実績がある。著書に『す べては股関節から変わる』(SB クリエイティブ ¥1,404)他。

撮影/阿部吉泰 モデル/森 蓉子
(からだにいいこと2018年1月号より)