「切り干し大根茶」で、体中の脂肪を溶かして流す!

公開日:2020.1.20

更新日:2020.2.17

「切り干し大根茶」で、体中の脂肪を溶かして流す!

日本伝統の保存食、「切り干し大根」。この切り干し大根には、脂肪の分解を助ける消化酵素が豊富な上、脂質や糖質の代謝を促すビタミンB群も多く含まれています。
肥満や中性脂肪が気になるなら、ぜひ1日1杯の「切り干し大根茶」を習慣に! からだを温めるので、冷え性さんにもおすすめです。

この記事の監修

 (20226)

三浦直樹さん

みうらクリニック院長。国内外のあらゆる療法について研究を進める。著書に 『薬だけに頼らず病気を治す家庭療法の教科書』(マキノ出版)他。

切り干し大根の消化酵素が、体中の脂肪を溶かして流す

「大根は脂肪分解を助ける『消化酵素』を含みます。特に切り干し大根は余計な脂肪を排出するので、肥満や血中の中性脂肪値が高い人にもおすすめ」と、医師の三浦直樹さん。

大根は消化酵素の他にも、脂質や糖質の代謝を促すビタミンB群などを含み、しかも腸内環境を整える食物繊維も豊富です。

生では体を冷やす大根ですが、天日干しすると体を温める食材に変化。日光に当てるとビタミンやミネラルの含有量が大幅に増加します。体内の古い脂肪は消化酵素の力で分解され、便と共に排出。脂肪が蓄積されなくなって自然と脂肪がつきにくい体に!

「中性脂肪値が高い人が毎日切り干し大根のエキスを飲み、2~3カ月で数値が正常域に下がった例も少なくありません。1日1杯から取り入れてみてください」
 (20227)

【脂肪分解を促す栄養素が凝縮】
天日干しした切り干し大根は消化酵素を含み、体内の古い脂肪に働きかけます。さらに摂取した油や糖質、タンパク質も分解。しかも脂質や糖質の代謝を促すビタミンB群などの栄養価は生の大根より高く、体を温める効果も!

【便と一緒に脂肪を排出】
食物繊維が溶け出た切り干し大根茶は、便通を促します。“出がらし”にも不溶性食物繊維が残っているので、残さず摂取して。体内で分解された脂肪を便と一緒にスッキリ排出!

切り干し大根茶の作り方

 (21340)

*国産で自然豊かな土地で作られた『天日干し』の切り干し大根を選んで。

【材料】1杯分
●切り干し大根…ひとつまみ 
●お湯…150㎖ほど

【作り方】
1. 切り干し大根をカップに入れて、お湯を注ぐ。
2. フタをして1分ほど蒸らす。切り干し大根は取り出して料理に使っても、入れたままにして最後に食べてもOK。

効果アップ! 煮出せば最強「脂肪排出スープ」に!

じっくり煮出せば栄養素が溶け出て、デトックス効果がアップ。より全身の脂肪を直撃!
【材料】2杯分
●切り干し大根…10g 
●水…400㎖

【作り方】
1. 切り干し大根をほぐす。水100㎖を加えて戻す。
2. 5分ほど置いたら切り干し大根を軽くしぼり、 みじん切りにする。戻し汁は取っておく。
3. 戻した切り干し大根、戻し汁、残りの水300㎖を鍋に入れ、弱火にかける。
沸騰したら鍋にふたをして、さらに20分ほど煮る。
4. 3をザルでこす。スープは冷蔵庫で3日ほど保存が可能。
温めてそのまま飲むほか、昆布や干しシイタケと合わせて出汁として使っても◎。
 (20229)

残った切り干し大根にも「不溶性食物繊維」がたっぷり。腸の動きを活性化して便通を促すなど、整腸効果があります。みそ汁の具やハンバーグに入れるなど、丸ごと食べて。

編集Kが試飲してみました

一瞬だけ切り干し大根の香りが気になりましたが、飲むとほのかに甘く、意外とクセがない! 
出がらしは入れっぱなしにしてそのまま食べました。
体も温まるし、今では仕事中の “お供” になっています。
撮影/神尾典行 モデル/清家祥子 イラスト/カシワギマリ
(からだにいいこと 2020年2月号より)