下腹ぽっこりがみるみる凹む「アルファベット腹筋」

公開日:2018.11.13

更新日:2018.11.13

下腹ぽっこりがみるみる凹む「アルファベット腹筋」

太っていないのに、下腹だけがぽっこり出ていると悩んでいませんか? やみくもに腹筋してもなかなか解消できず、がっかりしている人も多いでしょう。実は、下腹ぽっこりの原因は筋力不足だけではなく、骨盤のゆがみや余分な脂肪などもあります。原因は人それぞれで、生活環境や年齢によっても変化します。3つの原因を同時に解消する「アルファベット腹筋」は、最強のお腹やせワザです。

下腹ぽっこりの原因は3つ

1つめは「筋力不足」。腹筋をはじめとするお腹まわりの筋肉は、日常生活で使われていないと、どんどん衰えます。筋力が低下すると、内臓を筋肉で支えられなくなり内臓が徐々に下垂し、内臓から押されて下腹が出てしまいます。

2つめは「骨格のゆがみ」。骨盤がゆがんで前傾・後傾すると、腹部が前に押されて下腹ぽっこりに。前傾は前に倒れた状態で、パソコンやスマホを操作する時間が長い人は要注意です。後ろに傾く後傾は椅子に浅く腰掛けて背もたれにもたれているような状態で、猫背にもなりやすいです。

3つめは「余分な脂肪」。基礎代謝が落ちると皮下脂肪が溜まり、下腹に余分なお肉がついてしまいます。大して食べてもいないのに太る人や、やせているのに下腹だけ出ている人は、基礎代謝が低下しています。

筋肉をサボらせながらでも、下腹は必ず凹

アルファベット腹筋は、仰向けに寝て脚を上げ、つま先でアルファベットを宙に書くだけですが、続けて行うとお腹の表層をガードする腹直筋が鍛えられます。代謝がアップして脂肪が落ち、骨盤矯正・姿勢改善にもつながるいいことづくめの方法です。
AからZまで続けると、さすがにZまでたどりつくのは、キツい人も多いでしょう。そんなときは、脚を高く上げると楽になります。こうして筋肉をサボらせながらでも、長時間・長期間続けると下腹は必ず凹みます。

3つの原因をすべて解消する!「アルファベット腹筋」

1 スタンバイ

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仰向けに寝て、ひざを立てる。両手は手のひらを下にしてお尻の真下へ。首は起こさず後頭部を床につける。

2 つま先でA~Zを書く

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ひざをそろえたまま脚を持ち上げて、つま先で宙にアルファベット「A」から「Z」までを書く。足首の力は抜き、呼吸は止めないようにして1日1セット行う。
アルファベットに飽きたら、ひらがなで「あ」から「ん」まで書いてもOK。
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手は必ずお尻の真下へ入れて。上すぎたり下すぎたりすると、腰痛になることもあるので注意して。
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キツくて、Zまで続けられない時は、脚を高くあげると楽に。そのことで多少、筋肉がサボっても、AからZまでやりきれるキツさで行うことが大切です。

この記事の監修

宮越圭さん

整体家。骨と筋代表。アカデミー骨と筋主宰。これまで4万人以上の悩みを解決。地方や海外から訪れる人も多いため、来院できないクライアントのためにセルフメソッドを多数開発。200種類以上もの体操を考案している。著書に『足ぶみ下腹ダイエット』(池田書店 \1,080)。

撮影/神尾典行 モデル/中田 奈沙
(からだにいいこと2018年8月号より)