この記事の監修:永井 峻(たかし)さん
“正座”姿勢で3分寝るだけ。ゆがみ改善、お腹が凹む!
あお向けになってひざを曲げ、巻いたタオルを腰の下に3分置くだけ。このポーズで崩れた背骨のアーチがよみがえり、連動して骨盤も正しい位置におさまり、やせスイッチON! ゆがみの影響で下がった内臓が引き上がり、内臓の働きも高まって血流と代謝がアップ。毎晩少しずつ下腹がスリムになっていきます。
ゆがみが改善することで背骨を通る神経への圧迫がなくなり、緊張もほぐれるため、眠りの質もグンとアップする嬉しい効果もあります。
腰椎をほぐして「ゆがみ」を改善
ゆがみが正されると垂れていた内臓が引き上がり、お腹周りの血流と代謝がアップ。やせスイッチが入って脂肪が燃えるようになります。
「寝たまま正座」のやり方
準備:まきまきタオルの作り方
腕の太さ程度がベスト。
巻いたタオルを腰の下に置き、両ひざを立てる
普通の正座よりもラクで脚に負担をかけずに姿勢を正せるのが、「寝たまま正座」の特長です。
さらに+してお腹ヤセ! 朝イチの「お尻ふりふりエクサ」
寝る前と同じ「寝たまま正座」の体勢をとり、そのままお尻を左右に50回ふる。
大腰筋などお腹周りの筋肉がほぐれて体が動きやすくなり、1日のエネルギー消費量が高まります。
からこと読者も体験!
「寝たまま正座」をすると、気持ちよく眠れるように。2日目の朝から起床がラクになり、効果を実感。日中も動きやすく、ちょっとした事で出ていた腰痛が全くなくなりました。お腹がへこんだうえ、体調もよくなってうれしい!( Nさん:40代後半)
つらい運動が苦手でぽっこり下腹が悩みでした。「寝たまま正座」はラクちんすぎるので、本当に効くの!?と思いましたが、下腹のサイズがダウンして驚き! お通じも肌の調子もよくなり、顔のむくみまでスッキリしました。(Sさん:30代後半)
(からだにいいこと2017年11月号より)