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つけた瞬間ー5歳! バストアップする正しいブラジャーのつけ方

アラフォーともなると、20代の頃に比べてバストラインにも年齢がくっきり…。全体の印象を左右するボディラインの老け見えは気になるもの。 残念ながら筋肉がないバストは、エクサなどで鍛えることができません。 けれど大丈夫、ブラの中にハミ出たお肉をキチンと収めれば、ヤセ見えと−5歳若見えが同時に叶います!

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ブラからハミ出せばぜい肉、収まればスッキリバストに

ワコールと聖心女子大学の調査によると、自分の体に最も不満を抱いているのは40代という結果に。
これは体の変化に戸惑いつつ、諦められない葛藤の現れなのだとか。
胸は38歳前後から“曲がり角”に突入しますが、実は下着でカバー可能なのです。ブラの中に入ればバスト、ハミ出たものはぜい肉です。下着に収めて位置を上げれば、一挙に解決です!

これが目標 若見えバストの黄金比は2:1

若見えバストの黄金比は2:1

バストが横に広がると、正面から見て幅広な印象に。ブラをつけた時に、肩幅と乳間の幅は2:1が理想のバランスです。さらに、トップの高さが肩とひじの中間にくるよう、肩紐を調整するとスッキリ!

アラフォーから誰でもバストは垂れる!

まずは現状認識をしっかり。個人差はあっても、35歳を過ぎるとどんな体形でもバストは徐々に下がっていきます。
トップの現在位置に合わせて何となくブラをつけていると、どんどん“タレ胸”になり、老け見えの大きな原因に。さらに胸は加齢で横に広がるので、正面から見ると体の幅がより太く見えることに。

35歳を過ぎるとどんな体形でもバストは徐々に下がる

●20代
バストの位置そのものが上向き。腰回りも肉がついておらず、ウエストラインはスッキリ。

●50代
バストが下垂。デコルテラインはそげ、トップが重力に逆らえない状態。腰回りにぜい肉がつき、くびれが徐々になくなります。

老化が進んだバストは元に戻せない

老化が進んだバストは元に戻りません。脂肪と乳腺で構成されているバストは鍛えられないので、体に合った下着を身につけることがタレ胸予防につながります。

ぜい肉をバストに変える! ブラの調整方法

肩紐を調整してお肉をカップにかき集めれば、印象が若返ります。バストに段差ができたら、サイズが合っていない証拠です。

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(1)ブラジャーにお肉をかき集める
ブラをつけて、前かがみになる。ブラの下、横、背中の方からもお肉をかき集めて、カップの中へ入れ込む。

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(2)ウエストと平行か鏡でチェック
まっすぐ立って、横姿を鏡に映す。バストトップが肩とひじの中間付近にくるように、肩紐を上に引っぱる。アンダー部分が前後同じ高さになり、ウエストと平行か確認を。

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(3)ブラを外して肩紐を調整する
一度ブラを外して肩紐を調整する。バストに左右差がある場合、小さい方の肩紐は少し縮めるとボリュームが出やすく、バランスが取りやすい。パットを足したり、取ったりして調整してもOK。

ブラジャー選び・管理のポイント

カップ数が上がっても、しっかり収まれば太って見えません。
少しでも違和感があるなら、サイズを見直して。また、お洗濯にも気を使いましょう。

ブラトップを避ける

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ラクでもブラトップは極力避けて。バストが横に流れてしまいます。何より、体に合ったブラは苦しくありません。苦しいなら、体に合っていないだけ!

自分のサイズを知る

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体は日々変化しているもの。売り場でサイズを測ってもらうと、多くの人が合っていないとか。無料で測れるので、恥ずかしがらずに利用して。

今の胸に合うブランドを選ぶ

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下着を購入する際は「ワキ肉が気になる」など、気になることはアドバイザーに相談してみて。予算に沿いつつ、適したカテゴリーブランドを教えてもらえます。

干し方を間違えると劣化しやすい

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干し方を間違えると肩紐は伸び、型崩れの原因に。肩紐をかける、洗濯ばさみで1カ所をとめるのはNGです。左右のカップの真ん中で二つ折りにし、ハンガーや物干しざおにかけるとラクちん。風通しの良い日陰に干して。

+アドバイス 小さいショーツは百害あって一利なし

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自分のヒップサイズより小さいショーツを選ぶと、フィット感がないのはもちろん、ボディラインに凹凸ができて肉感が際立ちます。サイズは自分にしかわかりません。毎日快適にはけると感じるものを選んで。
下着にも年齢に合わせたアップデートが必要なのですね。
適当な自己流で来た人は、ぜひアドバイザーがいるお店に足を運んで、ジャストサイズのブラを見つけてみて。


イラスト/kanoto 
(からだにいいこと2019年10月号より)

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