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年代別アプローチで40代読者も改善!「ほうれい線消しマッサージ」

雑誌『からだにいいこと』読者アンケートで“消したいシワ”の断トツがほうれい線。30代・40代の「年代別マッサージ」で、くっきり現れたほうれい線を改善しましょう。体験した読者も驚いたセルフケアです!

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ほうれい線ケアの要は、むくみを流すこと

雑誌『からだにいいこと』読者アンケートで悩みとして、多く挙げられたのが「ほうれい線」です。女優やモデルも信頼を寄せるエステティシャン、田中由佳さんにほうれい線の改善方法を聞きました。

「ほうれい線の元凶は、ズバリむくみ。とはいえ、30代と40代ではむくみ方がまったく違うからご注意。40代の深ほうれい線は、むくんで固まった頬から、30代の浅ほうれい線はあご下から引き上げるようにケアすると、薄くなります」

40代読者が実践! たった5分で効果を実感

「くっきりほうれい線」でお悩みの、からだにいいこと40代読者の2人が田中さんのセルフマッサージを体験。左右3回ずつ、たった5分だけで、結果はビフォー・アフターの通り! 短時間で“老けの象徴”がなくなりました。

ほうれい線消しマッサージ

Before:小鼻の横から口角まで、しっかり伸びた深い線があり、笑うとさらに線がくっきり。
After:マッサージ後は、長~く入っていた線が、小鼻から口角までぜんぶ薄くなった! 頬がほぐれて肌にふっくら感が。

ほうれい線消しマッサージ

Before:むくみによって硬くなった頬が、盛り上がってほうれい線に。長く伸びた線の影で老け感が。
After:小鼻脇から口角の上までの線が、薄くなって影がゆるんだ。むくみで盛り上がった頬もスッキリ。筋肉、リンパ、骨格などすべてにアプローチして、溜まった老廃物をスッキリ流す、年代別「ほうれい線マッサージ」。簡単に取り入れられるので、さっそく効果を実感してみてくださいね。

30代の「浅ほうれい線」はあご下から

30代の「浅ほうれい線」はあご下から

うっすら出はじめの30代の浅い線は、あご下から。耳の下に溜まった老廃物を流してフェイスラインを引き上げ、薄いうちに対処。

(1)左手の薬指と中指で口角の脇を上げる

ほうれい線消しマッサージ

顔の左側からスタート。左手の中指と薬指を左口角の脇に置き、少し斜め上に持ち上げる。クリームをつけずに行うので、マッサージは圧をかけずに優しく。

(2)右手の薬指と中指を添えて引き上げる

ほうれい線消しマッサージ

(1)の位置から、左手の下に右手の中指と薬指を添える。そのまま引き上げ、頬骨の下で3秒とめる。

(3)こめかみまで引き上げて3秒

ほうれい線消しマッサージ

(2)の位置から、こめかみまで引き上げて、3秒とめる。ほうれい線を伸ばして形状記憶させるイメージで。左手→右手の順にゆっくり離し、(1)~(3)を3回くり返す。反対側も同様に。

40代の「深ほうれい線」は頬から手当

40代の「深ほうれい線」は頬から手当

影がきつくなり “オバ顔” を印象づける40代の深い線。40代以上は、頬に老廃物が溜まり硬くなるため、まず小鼻脇の頬からほぐします。

(1)両手の薬指で小鼻の脇を伸ばす

ほうれい線消しマッサージ

顔の右頬から。左手の薬指を、右小鼻脇のほうれい線の内側に置き、右薬指をその上に添える。ほうれい線を伸ばすように横に引く。クリームをつけずに行うので、マッサージは圧をかけずに優しく。

(2)薬指と中指で目尻に引き上げる

ほうれい線消しマッサージ

(1)の位置から、それぞれの薬指に中指を添えて、そのまま目尻に向かって引き上げる。目の下まで引き上げたところでいったん3秒とめる。

(3)のまま耳のつけ根にすべらせる

ほうれい線消しマッサージ

(2)の位置から、耳のつけ根まで指をすべらせて3秒とめる。右手→左手の順にゆっくり離す。(1)~(3)を3回くり返して反対側も同様に。頬がほぐれたら、次に30代向けの「浅ほうれい線」の手当もすると効果的。

撮影/福島章公 モデル/殿柿佳奈
(からだにいいこと2016年1月号より)

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