おいしく飲んでキレイ肌♪ なりたい美肌別 「カンタン酵素ドリンク」レシピ

公開日:2020.8.21

更新日:2020.8.21

おいしく飲んでキレイ肌♪ なりたい美肌別 「カンタン酵素ドリンク」レシピ

美肌になれると人気の酵素ドリンク。手作りなら酵素パワーをしっかりとれます。野菜&果物に詳しい料理家、庄司いずみさん流 “なりたい肌別” 簡単レシピをご紹介! やさしい解説で、ズボラさんでも楽しく作れますよ♪

この記事の監修

料理監修:庄司いずみさん

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野菜料理家。 レシピ本や雑誌、テレビ、ブログなどのメディアなどで野菜料理を紹介。企業と協力し、レシピ開発やメニュー監修も行う。主宰するクッキング・スタジオは、オンラインレッスンも行う人気の料理教室。著書多数、最新刊に『ヴィーガン和食』(主婦の友社)。
庄司いずみ ベジタブル・クッキング・スタジオ http://shoji-izumi.tokyo

栄養監修:森睦美さん

ローフード研究家。46歳の時に「酵素」「ローフード」と出合い、21kgの減量に成功。ダイエットコーチング、ローフードを楽しむための活動で活躍中。著書に『手づくり酵素ダイエット』(ぶんか社)など。

酵素は美肌づくりに◎!ダイエットにも♪

体内で消化酵素や代謝酵素を作り出す力は、40歳頃から減少すると言われています。それを飲んで補おうと、市販の酵素ドリンクが人気ですが、これらは64℃で加熱処理されています。

酵素は48~60℃で効力を失うため、手作りの方が断然パワーが上。しかも野菜や果物の栄養素が酵素液に溶け出すので、肌トラブルに合わせて素材を選べば、まさに美容点滴に♪
漬けたら、1日1回かき混ぜるだけなので、どんな料理ベタさんでも簡単に作れます。

酵素ドリンクはいつ飲んでもOKですが、朝起きたての水分が欠乏した状態なら、さらに効果的。
飲み始めると肌に自信が持てますよ。 ぜひ試してみて!

酵素ドリンク◎基本の漬け方

[材料と道具]
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●白砂糖
発酵菌のエサになり、酵素を作ります。また野菜やフルーツの栄養分を溶け出させます。発酵状態が安定する白砂糖がおすすめ。

●果物&野菜
野菜とフルーツを使います。皮ごと食べるものは皮付きのまま使用。皮をむく際は、むいた状態で正味の分量になるように準備。

●ザル&ガーゼ
出来上がった酵素ドリンクを漉すのに使います。不純物が残っていると、発酵が進んでしまうので、必ず漉してから保存を。

●容器
発酵の様子が分かるガラス瓶が◎。密封容器は、蓋を完全に閉めないで使用します。ここでは2リットルのものを使用。
[仕込み]
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(1)果物、野菜をカットする
手をよく洗い、皮付きのまま漬けるものはよく洗う。水気をよく拭き、材料をカット。小さくカットすると水分が出て、発酵がスムーズ。

(2)瓶に交互に詰める
砂糖の1/3量を瓶の下に敷き詰め、その上に1の1/2を入れる。材料全体に砂糖が行き渡るようにするのがポイント。

(3)砂糖で表面を覆う
さらに残りの砂糖の半量、1の残りを順に詰め、最後は残りの砂糖で表面全体を覆う。蓋をのせ、直射日光の当たらない場所に置く。
[発酵]
1週間ほどで泡立ってきたら出来上がりの合図です!
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(1)半日後の状態
保管状態の温度により、若干差はあるが、半日ほど経つと、果物や野菜から出た水分が溶け出し、下のほうに沈殿する。

(2)素手でかき混ぜる
よく洗った手で果物や野菜がつぶれないように、下に溜まっているものをすくい上げながらそっと混ぜる。1日1回混ぜること。

(3)4日後の状態
砂糖がほとんど溶けて、果物や野菜のエキスが出て色が変化してくる。発酵が始まると、少しずつ発泡して小さな白い泡が出る。

(4)発酵完了の状態
砂糖が完全に溶けて、4日後よりも濃い色に変化する。泡がぶくぶくしてきたら発酵がピークのサイン。これで出来上がり。
[保存]
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(1)ザルとガーゼで漉す
ボウルにザル、ガーゼをかぶせて酵素液を漉す。静かに流し入れ、しばらくそのままにして完全に液が落ちるまで待つ。

(2)保存する
清潔な保存容器に入れる。密封タイプの保存瓶の場合は蓋をゆるめ、冷蔵室もしくは、直射日光が当たらない場所に置く。
庄司さんMEMO
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【 なるべく素手でかき混ぜる 】
手作り酵素を発酵させるのに微生物の力が必要です。そのために利用したいのが、私たち誰もの肌に棲む「皮膚常在菌」です。そのため、外から戻ったらきちんと石鹸で手を洗い、普段から外からの菌は持ち込まないようにして。
ただし、時節柄気になるなら、使い捨ての樹脂手袋を利用してもOK。野菜や果物に含まれる菌だけでも発酵は進みます。

【 砂糖が溶ける前は下からしっかり返す 】
3日目くらいまでは溶け残った砂糖が底に溜る。それを大きく返すように混ぜること。混ぜながらしっかり溶かすと、発酵が進みます。

【匂いとぶくぶくで発酵を確認】
うまく発酵している目印は、ぶくぶくした泡と果物や野菜のいい香り。失敗すると酸っぱい匂いになるので、すぐにわかります。

なりたい美肌別 酵素レシピ

しっとり肌:パイナップル&セロリ

粘膜を潤し、血液循環を促して吸い付くような肌に変身!
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●美肌POINT
パイナップルのビタミンE、A、ベータカロテンが血行を促進。セロリには肌の粘膜を潤すビタミンBがたっぷり。水溶性食物繊維が高い優等生コンビなので、しっとり肌に導きつつ便秘も改善。
【材料と作り方】
(作りやすい分量)
パイナップル…250g
セロリ…250g
白砂糖…550g
*パイナップルはよく熟れたものを。セロリは葉も一緒に漬けこんで。

(1)パイナップルは皮をむき、ひと口大に切る。セロリは水でよく洗い、ひと口大に切る。
(2)「基本の漬け方」の要領で漬け込み、発酵、保存する。

美白肌:いちご&キウイ

メラニン色素の沈着を防ぎながら、透き通るような白肌へ!
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●美肌POINT
メラニン色素の沈着を防止する働きがあるビタミンCたっぷりのフルーツの組み合わせです。いちごのポリフェノールにはメラニン色素の生成を抑える働きもあり。毎日飲み続けて、肌の明るさアップの促進を!
【材料と作り方】
(作りやすい分量)
いちご…250g
キウイ…250g
白砂糖…550g
*いちごはよく熟れたものを使用する。

(1)いちごは水でよく洗い、ヘタを取って半分に切る。キウイは皮をむき1㎝幅の輪切りにする。
(2)「基本の漬け方」の要領で漬け込み、発酵、保存する。

ツルツル肌:りんご&レモン

ボツボツ肌は体内毒素が原因の可能性が。デトックスでツルツル肌を目指す!
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●美肌POINT
デトックス効果の高いりんごと、レモンのビタミンB6が肌の炎症を抑え、吹き出物の跡などの修復を応援してくれます。またレモンに含まれたたっぷりのビタミンCで回復力もアップ! ツルツル肌が期待できます。

透明肌:オレンジ&トマト

血行促進&新陳代謝アップで、くすみ肌から透き通るような肌へ
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●美肌POINT
旬のオレンジには肌のターンオーバーを促進するビタミンC、血行を促進するベータカロテンが豊富です。肌の酸化を防いで代謝を上げるリコピン、血液をつくる鉄分もたっぷりのトマトとのコンビで、くすみ肌改善!
【材料と作り方】
(作りやすい分量)
オレンジ…250g
トマト…250g
白砂糖…550g
*トマトはよく熟れたものを。ミニトマトの場合は、半分に切る。

(1)オレンジは白い薄皮から苦みが出てしまうので、丁寧にむき、ひと口大に切る。トマトは水でよく洗い、ヘタを取ってひと口大に切る。
(2)「基本の漬け方」の要領で漬け込み、発酵、保存する。
撮影/山下コウ太
からだにいいこと2013年5月号より