「植物オイル美容」で “ノーファンデ” ! くすみ知らずの美肌に

公開日:2020.5.29

更新日:2020.6.5

「植物オイル美容」で “ノーファンデ” ! くすみ知らずの美肌に

家こもり生活でメイクをしなくなったすっぴん派や、マスク汚れが気になってファンデを止める人が増えています。
その結果、肌の調子が良くなったと感じる人がいる一方で、逆に乾燥や日焼けで肌荒れを起こしてしまう人も。
肌にやさしい植物オイル美容で、ファンデ不要の健康で美しい肌を取り戻しませんか?

この記事の監修:坂田まことさん

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セラピスト。一般社団法人日本オーガニックビューティセラピスト協会代表理事。エステサロン「ORGANIC MOTHER LIFE」代表。著書に『私、ファンデーションを卒業します。』(キラジェンヌ)。

ボロボロだった肌が植物オイルで復活!

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「植物オイルを使い始めて最初に感じたのは、肌質の変化。肌がどんどん軟らかくなって、スキンケアが楽しくなったんです」と話すのは、セラピストの坂田まことさん。肌荒れに苦しんだ20歳からオイル美容を始め、ファンデ依存から抜け出したそうです。
「メイク崩れ、毛穴のつまり、くすみなど、肌悩みの全てがオイルで改善しました。赤味が消え、肌が健康を取り戻していくのを実感したんです」

現在は肌荒れが改善し、ファンデを全くつけなくても結婚式に参列できるほどの美肌に!
「植物オイルは、ターンオーバーを整えてくれるだけでなく、肌の皮脂量を調節する効果が。誰もが本来持っている『みずから潤う力』が底上げされます」。

ファンデをやめる勇気がない人は、肌刺激が強い日焼け止めから卒業してみて。毎日使う日焼け止めを抗酸化作用のあるアルガンオイルに替えるだけで、肌が変わるきっかけになります。
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ターンオーバーの周期は28日が理想ですが、年齢を重ねるごとに遅くなります。すると肌表面に古い角質が残って暗い印象に。植物オイルは古い角質を軟化して取り去り、ターンオーバーを28日に戻す作用があるため、ノーファンデでも明るいツヤ肌に!

植物オイル美容のやり方

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化粧水後に1~2滴塗るだけの、基本の使い方。植物オイルは、なるべく添加物が入っていないものを選びましょう。無印良品のピュアオイルシリーズは、手に入れやすくオイル初心者におすすめです。肌悩み別に使い分けて。
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◯ 大人ニキビに:スウィートアーモンド、ホホバ
抗酸化作用により、アトピーやアレルギー、大人ニキビや炎症ニキビなどの肌トラブルを沈静化。自然治癒力が高まり、トラブルが出にくい肌に。

◯くすみに:ローズヒップ
代謝が滞った皮膚の細胞を活性化する効果がある。血行促進効果もあり、くすみがとれて肌が自然な明るさに。

◯シミ・シワ・たるみに:オリーブ、アルガン
加齢による酸化を防ぐ効果がある。シミやシワ、たるみの原因となる活性酸素を取り除くのにも高い効果が。
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【1】 1~2滴を手に出す
 自分の肌悩みに合ったオイルを1〜2滴使用。つけすぎはベタつきの原因になるので注意。

【2】 目元につける
 両手指になじませる。乾燥しやすい目元から、両頬、Tゾーンの順番でやさしくのばしていく。

【3】首までのばす
 残ったオイルを、フェイスラインと首筋にのばす。
 ここまでを1~2滴のオイルでまかなうと、ベタつきません。
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メイクは、ウォータープルーフでなければホホバオイルの油分で落とすことが可能。
ホホバに含まれる「ワックスエステル」という肌表面と似た成分が、保湿に役立ちます。
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[1]ホホバオイルでメイクを浮かす
湯船に浸かり、蒸気で肌をやわらかくする。500円玉大のホホバを手に取り、メイクとなじませる。最後に、表面を軽く石けんで洗顔する。

[2]化粧水後にAのオイルを1滴
洗顔後、化粧水で肌を整え、肌悩みに合わせてAのオイルを1~2滴手のひらになじませる。目元から顔全体、首までつける。
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種類によってはアルガンオイル自体にSPF5程度の紫外線を予防する効果があります。まずは日常生活の紫外線対策にアルガンを。
ノーファンデはメイク崩れもなく、クレンジングも不要なので、生活もラクになります。
アトピーなどの肌悩みがある方はもちろん、肌をリセットして元気にしたい人は、ぜひ試してみて。
撮影/阿部吉泰、古谷利幸(F-REXon) イラスト/オオカワアヤ
(からだにいいこと2020年4月号より)