あなたの毛根は大丈夫?女性の抜け毛の原因を知って「薄毛STOP!」

公開日:2019.7.8

更新日:2019.7.8

あなたの毛根は大丈夫?女性の抜け毛の原因を知って「薄毛STOP!」

「毛が細くなった」「毛量が減った」などの悩みが増えていませんか? 女性も30代後半になると抜け毛が増えて、髪の毛や眉毛、まつ毛、いわゆる「若見え毛」が少なくなってくると老けた印象に。でも毛根が生き返るなら大丈夫! まずは抜け毛の原因を知り、薄毛化が進むNGな生活習慣を改めましょう。

「若見え毛」が増えると印象はこんなに変わる!

毛根の健康が実は若見えに大きく影響します。髪の毛、眉毛、まつ毛を増やすだけでぐっと華やかに、10歳は若い印象になります。
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Check ! あなたの毛根 セーフorアウト?

薄毛は年齢や遺伝からして仕方ない…そう諦め気味ではありませんか?
でも諦めるのはまだ早い! セーフな毛根なら、すぐにケアを始めればしっかり復活しますよ。
まずは毛根のチェックから。

若い毛根は、太く長い毛が数本生えている

健康な頭皮の場合、一つの毛穴から2~3本の髪が生えています。
成長して抜け落ちても、また健康な髪が生えてきます。
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アウトな毛根は、完全に生えなくなる

発毛力が大きくダウンすると、毛根を蘇らせるのは困難に。まったく毛が生えなくなった毛根はアウト。

セーフな毛根は、量が減り毛も細くなる

一つの毛穴から生える髪の量が減り、細くなります。でも、一本でも生えていれば、毛根はまだセーフ。
原因と対処法を知って、しっかりケアをしましょう!

女性の薄毛は、原因が多くて複雑!

女性の薄毛の大きな原因は、女性ホルモンの減少です。特に閉経前後の「更年期」には、薄毛のほか、頭皮のかゆみといった症状も。
また、加齢による発毛サイクルの乱れ、さらに睡眠不足などの健康を損なう生活も薄毛の原因に。
髪や頭皮にトラブルがあるときは生活を見直して、髪や頭皮を休ませてあげることも大切です。

原因1:女性ホルモンの減少

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【30代後半〜40代前半:ホルモンバランスが乱れる】
30代後半から女性ホルモンの分泌が緩やかに減少し始めます。ホルモンバランスが乱れることで、髪が抜けたり、細くなったりすることも。

【40代後半~50代前半:女性ホルモンが急激に減少】
40代後半~50代前半にかけて、更年期になると女性ホルモンが急激に減少。
その変化に体が追いつかず、薄毛や髪のパサつき、頭皮のかゆみなどが起こりやすくなります。

原因2:加齢で育つ前に抜ける

髪は6年ほどかけて生え変わります。しかし髪の毛をつくり出す「毛母細胞」の力が加齢とともに衰えることで、毛髪サイクルが乱れ、新しい髪が育つ前に抜けてしまう状態に。
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原因3:髪にNGな生活

●ダイエットで髪の細胞がスカスカに

髪は体の中で最後に栄養が回ってくるパーツ。栄養不足だと、髪に栄養が行き渡らずスカスカな毛髪に。

●ストレスで頭皮の血行不良に

ストレスが自律神経やホルモンのバランスを乱すもの。血行が悪くなり、頭皮まで栄養が届かない状態に。

●睡眠不足で「成長ホルモン」がSTOP

発毛に不可欠な成長ホルモンは、寝ている間に分泌されるため、睡眠不足では髪が育たなくなる。

●スマホ生活で頭皮はガチガチに

スマホにより眼は疲れ、首や肩、頭皮までがガチガチに。頭皮に柔軟性がなくなると、髪が育ちにくい地肌に。
健康を損なう生活習慣は、頭皮や髪にもダメージが。今日からすぐに改めていきましょう!

この記事の監修

檜垣祐子さん

皮膚科専門医。医学博士。若松町こころとひふのクリニック院長。皮膚科医の観点から、さまざまな女性の悩みに広く向き合う。
撮影/宮田浩史 モデル/幣原あやの
イラスト/碇優子
(からだにいいこと2018年2月号より)