薄毛女性におすすめ! 毛髪カウンセラーに教わる「髪をいたわり育むシャンプー」のやり方

公開日:2020.3.28

更新日:2020.3.28

薄毛女性におすすめ! 毛髪カウンセラーに教わる「髪をいたわり育むシャンプー」のやり方

妙に分け目が目立つようになった、地肌が透けて見えちゃう…。全国の何万人もの髪悩みの相談に乗ってきた、美容師で毛髪カウンセラーの板羽忠徳さんに、薄毛や抜け毛で悩む女性におすすめ「髪さまシャンプー」のコツを教えてもらいました。

この記事の監修:板羽忠徳さん

理容師・美容師。毛髪カウンセラーとしても活躍し、全国の相談者から「育毛の髪(神)様」として慕われている。
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昭和20年新潟県生まれ。皮膚科学、毛髪科学、生理解剖学、電子治療器学、自然食学、東洋医学、毛髪顕微鏡写真撮影、コンピューターなどの研究を続け、最新のファッションとクリニックを融合させたサロン「MINATO3710」を展開。最新の育毛法により実績を更新中。

全国理容連合会名誉講師。全国理美容中央学園講師。中央理美容専門学校講師。長野理容美容専門学校講師。松本理容美容専門学校講師。石川県理容美容専門学校講師。日本クリニカルエステ協会理事長。日本理容クリニック学会副会長。全理連中央講師会クリニック部会長。日本消費者協会専門委員。日本理容美容コンピュータクラブ会長。毛髪カウンセラー・コンサルタントとしてテレビ、ラジオをはじめ雑誌、新聞等マスコミでも活躍中。

著書に「1日5分で髪が増える法」「20歳若く見える頭髪アンチ・エイジング」「組み手頭皮マッサージで髪が増えた!生えた!」「みるみる髪が蘇る」「やってはいけない頭髪ケア」「毛髪と肌の健康管理」「よくわかる理容クリニック」「髪の生える本」「毛髪Q&A」「はげないシャンプーの方法」「天何!快来救救我的頭髪」(中国語)「頭髪養生訓」など。

女性の薄毛の原因とは?

毛が細くなると薄毛見えに !

「薄毛は、食事や睡眠、ストレスの他、更年期でホルモンバランスが乱れることも影響しています。女性の薄毛はゆっくり進むので、気づきにくい。
毛が抜けるだけでなく、1本が1本が細くなってしまう"髪ヤセ"も薄毛の原因です。髪の毛1本の太さが3割減ると、髪全体のボリュームは半分にまで減ってしまいます」と、毛髪カウンセラーの板羽忠徳さん。
自ら研究した育毛法で多くの人々の薄毛を解消。"育毛の髪(神)さま"と、全国からの相談者が後を絶たない育毛の達人です。

こんなシャンプー方法はNG !

間違った洗い方が薄毛や抜け毛の原因に。心当たりがあるなら、すぐにシャンプー法を変えてみて!
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髪が抜けた後に新たに生えてくる、うぶ毛の“新生毛”はとても細くて繊細。シャンプーの際にゴシゴシ洗うと、せっかく生えてきた新生毛が抜け落ちてしまいます。知らないうちに薄毛を招いている可能性もありますよ!
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毛根を作り出すのは頭皮から約数㎜の深さにある“バルジ領域”。シャンプーできちんと皮脂を取り切らないと、バルジ領域も酸化した皮脂でふさがれて栄養が不足し、新しい髪を生み出す力が衰えてしまいます。

女性の薄毛対策に!「髪さまシャンプー」のやり方

「髪さまシャンプー」は、指頭を使って頭皮全体を動かしながら洗うので、新生毛を守ったまま、皮脂汚れを取り除くことができます。頭皮の血行もよくなるので、髪の若返りに!

基本の指の使い方

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「指頭」を頭皮に密着させてマッサージ
シャンプーをするときは、爪先と指の腹の中間部分の「指頭」をしっかりと頭皮に密着させて行いましょう。指頭をピッタリ頭皮につけたまま、指を曲げたり伸ばしたりしてマッサージして。指先で頭皮をゴシゴシこするのはNGです!

シャンプーの流れ

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シャンプー剤を手に取り、よく泡立てたら髪全体になじませる。
左右の耳の後ろの突起の下に親指を当て、残り4本の指は耳の上に置いて。
こすらないよう頭皮に指頭をしっかり当てて、指を上下に動かしながら頭頂部までもんでいく。
【親指は耳の後ろの突起の下に当てて】
耳の後ろの突起の下に親指を当て、残り4本の指は耳の上に置きましょう。頭皮が上下に動くように4本の指を動かします。
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「エイ」の形に手を組んで、頭頂部にぴったりと当てたら、組んだ手を中心に寄せてすぼめ、
頭皮を中央に5~6回持ち上げる。
手のひらの下の部分が、頭皮から離れないように注意して。
【手は「エイ」の形に】
親指以外の指を組んで「エイ」の形を作る。手で頭皮をしっかりととらえられるので、安定した力で頭皮をもむことができる。

【後ろ側は…親指で円を描いてマッサージ】
「エイ」の組み手のまま親指を首筋に当て、小さな円を描くようにマッサージ。頭頂部に向かって行う。
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両手を「カニ」にして、下になった手の親指と人差し指を、額の髪の生え際にぴったりつける。
そのまま頭皮を中心に寄せるように手をすぼませて。
頭頂部に向かって手をずらし、ゆっくりもんでいく。

【手は「カニ」の形に】
手のひらを手前に向けて、左右の親指と人差し指がそれぞれ重なるようにして「カニ」の形を作る。
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頭を少し前に倒して、襟足に「カニ」の組み手を当てます。下になった親指と人差し指で、3と同様に頭皮を中心に寄せるようにしてもんで。頭頂部に向かってマッサージする。
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(1)両手を開き、頭頂部の頭皮に指頭をぴったりと当てたら、左右に動かす。
(2)次に左右の手を交互に使って、前後に頭皮を動かしてマッサージする。
(1)、(2)を5〜10回ずつ行って。
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「イソギンチャク」の組み手で、頭頂部の頭皮に指頭をぴったりと当て、頭皮を引き上げたり戻したり、ゆっくりと10回繰り返す。
その後すすぎ残しのないように、シャンプー剤をよく洗い流す。
撮影/福島章公 モデル/天田優菜 イラスト/アライヨウコ
(からだにいいこと2012年12月号より)