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首のシワ対策「甲状腺さすり」で若々しくうるおいのある首に

ばっちりメイクをしても、否応なく年齢が出てしまうのが、首。簡単にできる「甲状腺さすり」で首のシワを予防しましょう。

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甲状腺を刺激すれば、首も肌も髪も若返る!

首のシワの原因は、前かがみの姿勢、紫外線ダメージ、乾燥、コラーゲンの減少による皮膚の老化など。日常の生活で姿勢や紫外線対策、代謝促進を少し意識するだけでも、首のシワは改善します。

そんな日常ケアのひとつとして、自身美首の持ち主であるアロマテラピストの吉田さんがすすめているのが、「甲状腺さすり」。手で首をさするだけの簡単なケアですが、続ければ新陳代謝が促され、首のシワだけでなく、肌や髪の若返りも期待できます。まずは回数にとらわれず、数回でも毎日やることが大切です。

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ケアしないと首のシワはどんどんひどくなる

あきらめた瞬間から、首のシワは着実に増えます。気づいた時には深く刻まれ、見た目年齢を上げているかも。

首シワ1

20代でも首に太いシワが入ることがあります。枕の高さが合っていない、長時間下を向いてPCやスマホを見るなどが原因。

首シワ2

代謝が低下する50代頃から皮膚のハリや弾力が不足し、乾燥などの影響を受けやすい状態に。ちりめんジワが現れ、見た目年齢がグッと上がります。

首シワ3

何も対策しないままだと代謝はさらに低下し、コラーゲンやエラスチンが減って皮膚が薄くなります。すると首回りの筋肉のたるみを支えられなくなり、スジっぽい縦ジワが現れます。

首のシワ追放!「甲状腺さすり」のやり方

「甲状腺さすり」1

手のひらにオイル、またはクリームをつけてなじませる。両手で首をそっと挟み、前後に20回優しくさする。この時、呼吸を止めないように気をつけて。首回りの血流をよくして、コリをほぐしましょう。

「甲状腺さすり」のやり方2

右手の親指以外の4本の指を左耳の下にあて、そのまま鎖骨まで20回優しくさする。リンパの滞りを流すようなイメージで。同様に、左手で右耳の下から鎖骨までを20回さする。

「甲状腺さすり」のやり方3

手のひら全体が甲状腺に触れるように首に手をあてる。あごの下からのど仏に向かって、左右の手で交互に20回優しくさする。

+1テクで、さらにキレイなデコルテに

吉田さんが1万人以上に施術を行なってたどり着いた、「甲状腺さすり」の効果をさらに高めるテクをご紹介。

甲状腺さすり+テク1

準備するもの
● コットン(適量)
● 精製水(ドラッグストアで100円前後で購入可能)
● ラップ

首は汚れが残りやすい部位。汚れは古い角質を厚くして保水力を低下させ、首のシワの原因となる“乾燥”を引き起こします。乾燥が気になる時におすすめなのが、月1回のコットンパック。コットンに精製水を浸し、首にのせてラップをしたら3分置くだけです。

甲状腺さすり+テク2

「甲状腺さすり」はアロマオイルを使うと効果的。おすすめは下の3つで、安い物でOK。高級化粧品を使っていた40代の頃に肌年齢が60代でショックを受けた吉田さん。その後、オイルの力も借りて肌年齢が29歳に。●マカダミアナッツオイル
加齢で減少する「パルミトレイン酸」がたっぷり。若返りのオイルともいわれています。

●アプリコットカーネルオイル
マッサージに使うと首にできた小さなイボまで、ポロッと取れるのだとか!

●ホホバオイル
吉田さんが50代で29歳の肌を取り戻した若返りオイル。日焼け止めとしての効果も。

甲状腺さすり+テク3

汚れや石けん成分を残さないためにも、体を洗った後は3分間しっかり意識してシャワーで首元を洗い流すのが吉田さん流。シャワーのお湯を甲状腺周りにあてれば、刺激もできて一石二鳥!

甲状腺さすり+テク4

1日何度も、気がついた時に甲状腺付近を優しくつまんで刺激します。テレビを見ながら、仕事をしながら、寝る前などいつでもできて簡単!

撮影/古谷利幸(F-LEXon)  モデル/高橋彩
イラスト/碇優子
(からだにいいこと2019年11月号より)

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